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低体温症

ていたいおんしょう

低体温症とは、恒温動物が生命活動に必要な体温を下回った時に起こる様々な症状の総称。
目次 [非表示]

概要

人間の場合は直腸温度で35度を下回った場合に発生する。


外気温の低下などが続き体温が維持できなくなると、体内の生化学的反応に支障をきたすことなどが原因と見られている。


軽度の場合は体の震え、症状が進むとぼーっとしたり、さらに重度になると錯乱したり幻覚を見たり、昏睡状態に陥ったり筋肉が硬直し、最悪の場合死亡(凍死)する。

凍傷も低体温症の一つに含まれる。


冬季の登山事故で発生するイメージが強いが、夏季でも雨に濡れて冷え込んだりすることで発症する場合も多々ある。

東日本大震災でも、冬季で気温が低い上に津波で濡れたまま長時間着替えができず寒気に晒され、低体温症で死亡した被災者が多く出た。

また、日常生活でも泥酔して屋外で寝込んだりしているうちに低体温症を起こして死亡する危険もある。


低体温症が発生したことで知られる有名な事故・災害

フィクションで描写された低体温症


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災害 登山

熱中症:低体温症とは真逆の症状で、こちらも重症化すると死亡率が高くなる。

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