ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

低体温症

ていたいおんしょう

低体温症とは、恒温動物が生命活動に必要な体温を下回った時に起こる様々な症状の総称。
目次 [非表示]

概要編集

人間の場合は直腸温度で35度を下回った場合に発生する。


外気温の低下などが続き体温が維持できなくなると、体内の生化学的反応に支障をきたすことなどが原因と見られている。


軽度の場合は体の震え、症状が進むとぼーっとしたり、さらに重度になると錯乱したり幻覚を見たり、昏睡状態に陥ったり筋肉が硬直し、最悪の場合死亡(凍死)する。

凍傷も低体温症の一つに含まれる。


冬季の登山事故で発生するイメージが強いが、夏季でも雨に濡れて冷え込んだりすることで発症する場合も多々ある。

東日本大震災でも、冬季で気温が低い上に津波で濡れたまま長時間着替えができず寒気に晒され、低体温症で死亡した被災者が多く出た。

また、日常生活でも泥酔して屋外で寝込んだりしているうちに低体温症を起こして死亡する危険もある。


低体温症が発生したことで知られる有名な事故・災害編集

フィクションで描写された低体温症編集


関連タグ編集

災害 登山

熱中症:低体温症とは真逆の症状で、こちらも重症化すると死亡率が高くなる。

関連記事

親記事

病気 びょうき

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 409693

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました