概要
Twitterの機能である「お気に入り(現在:いいね)」と「リツイート」の事。相手のツイートに対して無言でできる最大の意思表示である。人によっては「らぶりつ」とも呼ぶ。
海外のBongoCatというネットミームから派生した。
お気に入りとは
ツイートを気に入った時に自分のアカウントでツイートを一次的に保存するような機能。pixivで言えばブックマークやチェックリストに近い機能。保存機能とは違い、当ユーザーがツイートを削除するとふぁぼ欄からも該当ツイートは消える。「ふぁぼ」という名称はお気に入りを英訳である「favorite」の「Fav」からきている。
利用方法としてはツイート(及び画像や映像)を気に入った時に自分のアカウントに保存する時や、ふぁぼられたユーザーに通知が届く事から「貴方のそのツイート(及びそのツイートにあるコンテンツ)が好きです」という相手への無言の応援としても用いられる。というかその意図によるものが大半。
「通知が届く」という機能から、相手のツイートを特に理由も無く大量にふぁぼして通知機能を役に立たなくさせる「ふぁぼ爆」といった悪用方法や、身内の失言や不幸ツイートを煽り目的でふぁぼするという方法にも使われる。
「リプライはできる間柄ではないがあなたのツイートは見ている」という意思表示にも用いられる等、様々な用途で使用される多機能性が特徴。
現在はFBと同じ「いいね」という表記になり、アイコンも☆から♡に変わったが、変更当時はいいと思ってツイートをふぁぼしていなかったユーザーや煽りやふぁぼ爆等に当機能を使用していたユーザーからは「FBにかぶれた」と非難されていたが、結局ふぁぼから戻ることは無く、現在のふぁぼの役割はいいねが担っている。
リツイートとは
ツイートに共感、もしくは意見したい等の理由によって、相手のツイートを自分のTLに表示させる機能。良くも悪くもTwitter最大の特徴「拡散力」の源泉。RTとも
身内等へ自分の好きな画像ツイートやソシャゲの更新内容の共有、政治、フェミ等のデリケートな話題、そして炎上案件の拡散に寄与する機能。数千~数万までRT数が増える事を「バズる」と言う。
拡散されることでフォロワーのフォロワーに自分の作品と自分の存在が広まるため、pixivユーザー的にはTwitterに投稿したイラストの反応において最も喜ばれる機能。
ただ、イラスト・マンガのRTは伸びず、ふとしたときに発揮した文才や日常の奇跡的な出来事ツイートがバズり、複雑な気持ちになるというケースも多々ある。
画像リプ
Twitterはツイートの文章が無くとも画像一つだけを投稿出来る。それを用いて「何かセリフや字幕がある画像」を相手に送りつけて、画像で相手に意思表示するリプライである。
漫画の1コマだったり、コラ画像だったり、テレビ番組の字幕だったりと、画像リプの携帯は様々。特に「保存するくらいその作品が好き」という意思表示のためにドラゴンボールのシェンロンに「好みの画像だったので保存した」「さらばだ」と言わせているコラ画像は見かけたことがあるだろう。
またTwitterでもgif画像を検索し、gif画像で「拍手」や「笑顔」というわかりやすい動きで相手に意思表示をする機能が実装されているなど、この行為はTwitterにおける独特のコミュニケーション機能であると言える。
ただ、基本的にはフォロワーの身内で会話する事に使われる場合はともかく、フォロワーとして繋がりの無いユーザーにこの行為をするのはただのクソリプ。なのだが…
ふぁぼリツ画像リプ
「そのツイートをとても気に入ったのでRTして拡散もさせていただきます!」という相手に対する最大級の賞賛の意図を示すためふぁぼリツがあるのだが、そこへ更に「お気に入り(いいね)とRTのボタンを押すキャラクター」のイラストを相手にリプライするという行為がある。実際にリプライしているユーザーがふぁぼリツを行っているかどうかはともかく、基本的には相手を喜ばせるという意図をもって行われる行為である。
主にバズった画像ツイートや、ソシャゲ運営による新規キャラクターの紹介やツイート限定の描き下ろし、新しいメディアミックスの公開などのツイートに対して送られる傾向にある。
また最近では「それ専用に用いても良いです」という素材画像として描くクリエイターや、単純に「自分の好きなキャラクターがふぁぼリツする所を見たい」というために描くクリエイターなどもいる。
当画像を画像リプとして用いても良いかどうかは描いたユーザーに聞くか、ツイートを確認して報告不要かどうか確認しよう。間違っても自作発言などはしてはいけない。
関連タグ
いいねとRT同時押し:表記ゆれ。こちらの方が分かりやすい。
BongoCat:元ネタ。