プリキュア三種の神器
ぷりきゅあさんしゅのじんぎ
左:過去 右:現在
「あらゆるものを貫く光の槍」と称される。
1万年前はキュアマジシャンの所持品だった。その後はトランプ王国の王家に代々受け継がれ、アン王女はこれを使いこなせた。
ジコチューがトランプ王国に侵攻した際、アン王女がこの槍の力でキングジコチューを石化させ、それ以降は王宮の地下に突き刺さった状態で封印されていた。
ジコチュートリオが触ると電撃が走り、キュアハート達四人がかりでも電流は流れなかったものの引き抜くことが出来なかったが、レジーナが何故かいとも簡単に槍を引き抜き、その力を覚醒させた。
レジーナが手にしてからはミラクルドラゴングレイブはジャネジーに侵され、穂先が真っ黒なまがまがしい闇の槍へと変貌したが、レジーナの心の迷いが晴れてからはジャネジーが抜け、本来の黄金の穂先に戻った。
彼女はアン王女の心の半分であったため、槍は使いこなせる。
元ネタは草薙剣。
左:転生前 右:転生後
「あらゆる真実を映し出す水晶の鏡」と称される。
1万年前はキュアエンプレスの所持品であり、彼女の死後は絶海の孤島で妖精のメランが管理していた。
試練を突破した現在のプリキュアたちに譲渡されるが、その後にリーヴァとグーラの融合体に割られてしまう。
しかし、プリキュアたちの諦めない心が奇跡を起こし、タブレット型アイテムとして生まれ変わった。
円亜久里によれば、このアイテム1つでキングジコチューを倒す事ができると言われているらしい。
元ネタは八咫鏡。
「あらゆる知識が詰め込まれた黄金の冠」と称される。
1万年前はキュアプリーステスの所持品であり、プリキュアが倒した「闇」の封印の要として長らくトランプ王国の地下に安置されていたが、王国崩壊後は所在不明となっていた。
その後にジョー岡田によって発見され、プリキュアたちの元にもたらされる。
クラウンは彼女たちにトランプ王国にまつわる禁断の真実を知らせ、物語のクライマックスの扉を開いた。
一万年前の闇を封印していたため、悪しき者への封印アイテムとしての効力もある様子。ある意味、本作の戦いの発端ともなったアイテムでもある。
元ネタは八尺瓊勾玉。
そのイメージからか、普段はキュアラビーズの形状に変化していて必要な時のみ王冠の形に戻る。