概要
プリキュア三種の神器のうちの一つで、「あらゆる知識が詰め込まれた黄金の冠」。
資格ある者にこの世の全ての知識を与えるとされている。
モチーフは八尺瓊勾玉。ラビーズに変形するのはこれに由来すると思われる。
その存在は第30話で示唆されていたが、全貌が判明したのは第45話。
1万年前の決戦後はプロトジコチューのジャネジーを封印するために、キュアプリーステスによってトランプ王国の王宮地下に保管されていた。
しかし病に伏したマリー・アンジュを救う知識を得るために国王が封印を解いてしまい、再びジャネジーが解放されてしまう。
その後はジャネジーの塊に飲まれ行方不明になっていたが、アン王女の導きに従い、ジョー岡田が砂嵐に埋もれた廃墟の街で発見する。
キュアラビーズ状に変化させることができ、ラブリーコミューンにセットすることでメイン画像のような王冠が出現する。外観はどちらかというとティアラに近い形状をしている。
(※メイン画像はイメージで、下の画像が本当の形状)
我先にマナが冠るが何も起きず、マナから取り上げる形で亜久里が触れたところ、王冠は彼女にとても重い真実を与えた。
またこのクラウンによって全ての真実を得た亜久里は「真のエース」に覚醒し、キュアエースの5分の時間制限という弱点をも克服した。
以降のキュアエースはクラウンをラビーズの形状にしたうえでペンダントのチャームとして装備している。
現時点でアン王女の分身である円亜久里とレジーナ、そしてトランプ王国国王が使用可能だったため、「資格ある者」とはトランプ王国の王族だと思われる。恐らくアン王女とその父は1万年前のプリキュアの子孫なのだろう。
上北ふたごが手掛けるコミカライズ版の描き下ろし最終回にも登場しており、なんと言葉を発してトランプ王国の歴史・真相をプリキュア達に伝えている。