概要
『ドキドキ!プリキュア』に登場するキャラクター・アイちゃんの言葉。
初出は第8話のサブタイトル「きゅぴらっぱ~!ふしぎ赤ちゃん誕生!」
アイちゃんが「きゅぴらっぱ~!」と叫び前掛けのハートマークが光ると、奇跡のようなふしぎなことが起こせる。後述のキャラソンによると「無限の力」であるらしい。
何が起こるかはその時によってまちまちだが、アイちゃんは基本的には遊ぶ為とプリキュアを手助けするために使う。
きゅぴらっぱ~によって起こる「ふしぎなこと」の中には、本作でのプリキュアたちをパワーアップさせる追加アイテムを生み出す効果も含まれる。
視聴者からすれば「きゅぴらっぱ~」の声が鳴り響くと、RPGでレベルアップしたときのファンファーレのように聞こえないでもない。また、妙にラップっぽいという意見も多く、表紙絵はそうした意見に基づいて描かれたものである。元ネタは『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズのチョコボの「キュピ」である。
そして…キャラソン!
歌:アイちゃん(CV:今井由香)
作詞:実ノ里 作曲:斎藤悠弥 編曲:斎藤悠弥/スナイパー院長
演奏時間 3:38
曲構成 前奏→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏1→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏2→サビ
2013年11月6日にリリースされた「ドキドキ!プリキュア」の2枚目のキャラソンアルバム「ドキドキ!プリキュア ボーカルアルバム2~100%プリキュアDAYS☆~」に収録されるアイちゃんのキャラソンのタイトルが、ズバリ「きゅぴらっぱ~」
・・・ストレートすぎる…。
本編ではカタコトしかしゃべれないはずのアイちゃんが流暢な日本語ラップをソウルフルに歌いきるという、プリキュア楽曲史上でもかなりのネタ曲。
ただのダジャレネタのような曲だが、本編では伝えられなかった彼女の様々な心情が吐露されている。(マナやシャルル大好きなど)
間奏2ではプリキュアと妖精たちへの想いを伝える長セリフが入るが、ここはフリースタイルでの即興リリックをイメージしているらしく歌詞カードには載っていない。ちなみに大好きな面子には、マナ達の次に愛情を注いでくれた、育ての親である岡田は含まれない。一番大好きなのはママらしいので父親は辛いね。(ちなみに本編では身を隠す岡田について行ったり、最終回ではトランプ王国で二人で暮らしたりと仲は良好)
曲調はJAZZの発展系のチャールストン風でもある。
今アルバムはほかにも、70年代ディスコ音楽風(「dance at dawn/キュアソード」)、ロック調(「愛の力」/キュアエース)、80年代アイドル(キョンキョン?)ソング風(「あたしが一番/レジーナ」)と、毎度の事ながら音楽性もバラエティに富んだ曲が多く収録されている。