概要
ドキドキ!プリキュア第38話にて、自分たちを強化するために、全身黒タイツに身を包んで夜な夜なアイちゃんを連れ出しては、ジコチューな子に仕立て上げたジコチュートリオ。
そして機が熟したと見計らい、ベールはラブレターに見せかけた果たし状を相田マナの下駄箱に忍ばせ、廃工場へとプリキュア達を誘い出した。
ジコチュー化したアイちゃんの力で強化されたジコチュートリオに苦戦するプリキュア達であったが、不慮の事故で落ちてきた煙突からアイちゃんをかばったキュアハートの愛に感化され、アイちゃんは愛を取り戻した。
最初はイーラ達のブラッドリングを介してプリキュアと戦わせていたが、不利になったと判断したベールは二人からブラッドリングを取り上げ、自ら装着・・・・ そして姿を表したのがこのスーパーベールである。
ブラッドリングを装着し、3人分のジャネジーを凝縮した結果なのか、ドーピングコンソメスープを飲んだかのように一気に体は筋肉で肥大化し、黒タイツを殆ど突き破って日曜の朝におっさんのほぼ全裸を披露(下半身の部分はさすがにタイツは残しました)という、携帯魔中年とはまたベクトルの異なる偉大な姿である。
しかし、それまでの戦いで成長したプリキュア達には一歩及ばず、真正面からプリキュアラブリーストレートフラッシュを某少年漫画の如く迎撃するも、直撃。
一命は取り留めたものの肝心のブラッドリングは消滅し、同時にブラッドリングの拘束から解かれたイーラ達と同格に下がったばかりかレジーナまで復活してしまい面目丸つぶれというベールにとっては散々な結果になってしまった。
(逆に言えば、ブラッドリングのおかげで命拾いしたので、もしベールがブラッドリングを装着していなかったら消滅していたかもしれないが)
ちなみに、この姿に変身した時にはBGMがOP曲が歌付きのまま流れており、この時点で既に負けが確定していた。