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概要
ドキドキ!プリキュア最終話でベールが最後に見せた姿。
どうしてこうなったかと言うと、
48話ラストでキングジコチューが浄化され、弱りきった闇(プロトジコチュー)を取り込み、長年の彼の野望であった「ジコチューのNo1」としてラスボスとしてプリキュアの前に立ちはだかる…はずだったが、現実はそう甘くはなく、逆にプロトジコチューに乗っ取られてしまう。激戦の末パルテノンモードとなったキュアハートにプロトジコチューは浄化、媒体となったベールもともに浄化されたと思われたが…
なんとまだしぶとく生き残ってたものの、何故か小さなネズミの姿になっていた。その哀れとも自業自得とも可愛いとも言える姿に、イーラからは「情けない」となじられ、マーモには尻尾をつままれる。しかし、当の本人は「また1万年眠って力を蓄えるさ」と全く懲りてなかった。その後、この時代でこれ以上暴れても無駄だと悟ったトリオに連れられ、1万年の眠りに就くため何処かへ行方をくらます。
ベールの元の姿?
一部の視聴者からはこのネズミの姿がベールの元の姿ではないかと言われている。
しかし、ベール含めたジコチュー幹部はジャネジーの生命体であり、多くの視聴者からは浄化されれば元の姿は存在せず消滅する末路を迎えると思われていた。事実、ベールにジャネジーを吸い尽くされたリーヴァとグーラは消滅しているが、ジコチューは不死身なのでいつかは蘇るらしい。
いずれにしても、今まで様々な姿で視聴者の我々を楽しませてくれたベールだが、最後の最後まで楽しませてくれたとも言えよう。
ちなみに中の人の山路和弘は「ネズミのままなんて嫌だ!元に戻してくれ!」といった趣旨の懇願をムック本のインタビューで行っている。
名前の由来は「自己中」とネズミの鳴き声「チュウ」をかけたもの。某電気ネズミとは全く関係ない。