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「それが?には関係ありませんよ…?」


プロフィール

初登場回始発駅「特急列車で行こう」
身長202cm
体重170kg
闇形式ノイ240-1
闇装備銃器系パラソル、操り系黒羽根、依り代の刺繍布
シャドー怪人蘊蓄ノア夫人が持っていた銃器系パラソルは、グリッタに受け継がれている
CV久川綾
スーツアクター蜂須賀祐一

概要

シャドーラインの女性幹部。

闇の夫人グリッタの母。

側頭部には猛禽類の頭部がついている。


高慢でヒステリックな性格で、身分の上下に関係なく相手に皮肉や嫌味を含んだ敬語を使うが、自身の娘のグリッタにだけは甘い一面を見せる。

とは言え単なる娘想いの母ではなく、グリッタの意思を無視して「闇の皇帝」の妃にし、強大な権力を握ろうと目論む。


普段から貴婦人として優雅に振る舞い、闇の世界の住人にとって毒になるであろう日光を避けるために『銃器系パラソル』を常備し、その日傘はその名の通り柄先からライフルのような銃弾、展開すると骨の先から拡散弾を放つという遠距離に優れた武器であり、戦闘ではダンスのように華麗なステップと射撃能力で敵に敗北の隙を与えない。 また、自身の羽『操り系黒羽根』を対象に突き刺すことで、理性を失わせる能力ももっている。

また、トッキュウ3号と互角に戦った。


闇は「質」と考えており、複数の配下を使いあちこちで闇を広げているネロ男爵とは彼の口うるさい性格も相俟って方針を巡り衝突することが多い。

グリッタをゼットに嫁がせること、ひいてはゼットのご機嫌を取ることを第一に行動しており、ゼットの「帰還」前から既に彼の趣向を見知っていたかのようにグリッタの煌びやかな花嫁衣裳を新調したり、『闇』を集めることに併用してゼットが喜びそうな「キラキラ」を集めようとしていた。

だが下心が態度からだだ漏れしているので、ゼット本人から「お前が用意する『キラキラ』はどれも偽りだ」と憤慨されてしまったこともある。


22話にて彼女の真の目論見が明らかになった。それはグリッタに皇帝を吸収させ、シャドーラインの新しい皇帝にすること。娘を皇帝の妻にするどころか、シャドーライン全体の支配者にしようとまで考えていたのである。

また、彼女の一族は結婚相手を捕食して吸収する能力を持っていることが判明し、ノアの夫も彼女に吸収されてしまったと思われる。


ゼットとグリッタの結婚式の最中、真の力を解放したグリッタによってゼットは彼女の体内に取り込まれて死亡(したかに見えた)。力を受け継いだグリッタは新たな『闇の女帝』となり、ノアは女帝の風格を見せるグリッタに忠誠を誓う。

しかしトッキュウジャーとの激戦の最中、吸収された筈のゼットに逆に娘を吸収されてしまい、グリッタは姿を消す。

彼女の永きに渡る野望も未遂に終り、自身の娘を失う事になった。


直後、自身の計画を台無しにしたゼットに接近し隠し持っていたナイフで直接暗殺を謀ろうとするが、それすらもゼットに見抜かれて失敗。

さらにゼットの「今度はお前が俺の妃になるか(グリッタのように取り込まれるか)?」という威勢に圧されると膝をついて屈服し反逆を謝罪、忠誠を誓った。

モルク侯爵の登場以降は彼女に顎で使われるハメになっており、内心では彼女に「うるさい古狸のオババ」と悪態をついているものの暫くは従ったフリをすることにしている。

この頃は完全にシャドーラインとたもとを分かったシュバルツ将軍と違い、面従腹背の態度を取り続けていた。


やがてゼットの中にグリッタが存在していることに気づき、親娘でシャドーラインを乗っ取る野望のため、「闇減り」の時期に乗じてゼットを倒そうと画策するが既に見抜かれており、またグリッタもゼットから離れることを望まず、ゼットに斬り捨てられてターミナルから落下する。

その後シュバルツと共闘し、41話で背後からゼットを襲撃、グリッタを分離させることに成功する。

怒ったゼットに致命傷を与えられるが、グリッタに母である自分から自由になってほしいと伝えるなど、母親としてグリッタの身を案じながら消滅した。


登場当初から最期に至るまで「権力を求める腹黒い策略家」としての面が強く、娘に心からの愛情を見せるシーンは少なかった。

しかし最期はゼットだけでなく自身のエゴとして一方的に彼女に架せていた一族の「呪縛」からも解放された娘が「本当の自由」を得たことを安堵しながら消滅する。

普段は見せなかっただけで、娘に対する愛情が彼女の心の中にも秘められていたのかもしれない。


その後の続編であるVシネマではトッキュウ3号に尻叩きされていた。


望月ノア千代女

「それでは皆さん、ごきげんよう……。」

闇博士マーブロによって生み出された、ノアと望月千代女の闇クローン。武器は雨傘。必殺技は、傘を回して相手を眠らせる、「シャドー忍法 おやすみなさい」。

性格に大差はないが、ミオの分身に戸惑ったりとコミカルな面が目立つ。


余談

闇形式の由来は「夫人」の語呂合わせ。


名前の「ノア』はフランス語で「黒」を意味する。


久川氏はウルトラマンパワードでジュリー・ヤングの吹き替えをしており今作で2度目の特撮出演となる。(国産特撮としては初。)

また烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャーではケンイチ・カイの吹き替えをしていた森川智之と再び共演する。(森川氏が特撮デビューした作品は獣電戦隊キョウリュウジャーよりもウルトラマンパワードの吹き替えが先。)

中の人はかつての一時間後にて正義側の戦士を演じていた。


一応全身着ぐるみで肌の色も人とは異なる白色ではあるが、地味に胸元が大きく露出した扇情的な容姿をしていたりする。


まさかのパワレンデビュー

海外版リュウソウジャー「パワーレンジャー・ダイノフューリー」でガイソーグにあたる「タリック」の恋人、「サンタウラ」の怪人態・ヴォイドクィーンとして登場する。トッキュウジャーの敵幹部の中で、初めてスーツが改造されずに使われている。

レンジャー側にとっては敵首領であると同時に、救出すべき人物でもある。また、終盤で生き別れになった実の娘が居る事が判明している。


一方、原作ラスボスエラスはヴォイドクィーンが操縦する巨大ロボ「ネメシスビースト」として登場している。


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