「今まで何度か目撃して確信したわ! きっとあれは魔法つかいよ!」
CV:菊地美香
人物
津成木第一中学校の女子生徒で、朝日奈みらいと中学二年生からクラスメイトになった女の子。初登場は11話。
みらいとは「勝木さん」「朝日奈さん」と互いに名字で呼び合っており、まだクラスメイト同士程度の仲。しかし人懐っこいみらいはキャンプで偶然隣になった際は喜んでいる。長瀬まゆみとは休日一緒に出掛けるほどの仲になっている様子。
※ハ、ハブってないし!
どういう因果なのか、かなは中学二年生になって以来同年代の女の子がホウキに乗って空を飛んでいる姿をよく目撃するようになった(各話ごとの目撃の経緯については後述)。
もちろんこの女の子とはみらいとリコ、加えてことはなのだが顔は運よくバレていない。しかし、かなは物語が進むにつれ魔法つかいの存在を確信するようになっていく。
1学期の頃は魔法つかいを偶然目撃してはパニックになるばかりだったが、2学期になってからのかなは「魔法つかいの事を知りたい」と純粋な興味を持つようになり、魔法つかいの捜索を自ら始めることとなる。
魔法つかいを探し始めてからは、魔法のほうきの刺繍があしらわれたメモ帳をいつも持ち歩いて、様々な情報を的確に記録している。
情報収集・分析の能力は意外にもかなり高く、34話ではまゆみの恋を応援するため、名前も知らなかった他校の生徒の素性を短期間で調べ上げている。かなに言わせれば、魔法つかいの足取りを掴むよりも人間を調べる方が楽な仕事のようだ。
また、同話でまゆみが失恋した際に放った弱音を聞いた時は号泣しながら否定して励ましたりしているので、魔法つかいの件を含めて思い入れを抱いたことにはトコトン感情移入するタイプのようだ。
作中の立ち位置
本作では「魔法を使えることをナシマホウ界の人に知られてはならない」という厳格な掟があるが、公式サイトでは「(みらいとリコの)ふたりが魔法つかいではないのかと怪しむ」とあり、実際ナシマホウ界編におけるプリキュア達の私生活にいろいろと関わっている。
魔法つかいを見たと吹聴しても誰も信じてくれないのがある種のパターン化しつつあるため、「正気を疑われないのか」「精神を病んでしまうのでは」と視聴者から心配されている。
しかし本人は「誰が馬鹿にしようと魔法つかいは居ると信じ続ける」という信念を持っているため、意外と打たれ強いようだ。
例年で言うところの相楽誠司や七瀬ゆいといった一般人のサポーター枠にあたるキャラ。しかし今のところプリキュアや魔法に関係しているわけではなく戦いにも参加していないため、あくまで他より個性が際立つサブキャラクターとなっている。
今のところ魔法界の厳格な掟を意識させる、つまりみらい達をヒヤリとさせる役割としてのポジションを確立させているためナシマホウ界のキャラクターとしてその存在感は一つ抜けており、後期OPにも1シーンだけ登場する程になっている。
こういった役回りは正体を隠す必要に駆られる変身ものや魔女っ娘ものでは割合ポピュラーな存在だが、プリキュアシリーズではあまり例はない。
(準レギュラーキャラの一般人がプリキュアの正体を探ろうとする展開が挿入されること自体は多いが、1〜2話くらいでその問題は解決する)
中の人にちなんで過去の特撮で例えると、宇宙刑事シリーズの宇宙人マニア大山小次郎に近い、本編を賑やかし的な準レギュラーと言える。もっとも、小次郎さんは実際に敵性の宇宙生物に何度か関わっているうえに、後の『宇宙刑事 NEXT GENERATION』シリーズでは宇宙刑事関連組織に配属されているが。
秘められた過去
実のところ、かなは「魔法とかのオカルトが好きなマニア」というわけではない。むしろ自分が実際に目撃するまで魔法つかいのことに興味など持ってはいなかった。
そんな彼女が魔法つかいを追い続けている動機については、幼少期のトラウマが関係している。
第46話での独白により、幼い頃から幽霊やUFOなど超常的なものをしばしば目撃してしまう経験が多かったことが語られている。そういうものを目撃するたびにそのワクワクもんな気持ちを伝えるために周囲に吹聴していたのだが、だれに話しても信じてもらえず一人になりがちだったということ。はっきりと言葉にはされてないが、回想シーンでは虚言癖の持ち主として陰湿ないじめを受けていたと捉えられる描写もある。
そして幼い頃から嘘つき扱いされ続けたかなは、次第に自分は本当に嘘つきなんじゃないかと思うようになる。みんなから注目されたくて、自分が想像したファンタジーを現実にあるかのように話していただけではないのか。小さい頃からそういうことをやっていたことで、妄想と現実との区別がつかなくなってしまったのではないか……
そんな不安にとらわれながら少女時代を過ごしたまま思春期に入ったかなは、「自分の見たものを証明して前に進みたい」という願いを強く持つようになる。
これは自分が見たものを他人に信じてもらうためというより、自分は嘘つきなんかじゃないと自分の中で納得したいという健気な願いである。
もちろん本当は自分の見ている世界を他人と共有できたらどんなに素晴らしいことか知れないとは思っているが、幼い頃のトラウマを引きずるかなにとってそんなことは贅沢でありえないことと考えてもいた。
そんなかなも34話でついに自分が見ている世界をまゆみと「共有」することができるのだが、これはかなにとっては何よりも得難い経験となる。
かなは46話でついに「魔法つかい」との出会いを果たすが、ここから彼女は魔法つかいというものに純粋に憧れを持つようになる。
魔法を現実のものだと自分の中で証明できたことで初めて憧れが始まるというのは、実はかなは「ファンタジーに夢見る少女」とは正反対のタイプだと言えるだろう。
かなちゃんは見た!
■第11話
- 新学期早々遅刻するのを避けるため魔法の箒を使用したみらいとリコを偶然目撃。既に空高く飛んでいたため、「自分と同じ学校の女子」ということしかわからなかった。
■第12話
- 月夜の空にみらいとリコが箒で空を飛んでいるところを自宅の窓から目撃。このときも遠目からだったので顔を認識できなかった。
- 恐らくはスパルダの召喚したヨクバールが騒いだから、本当に起きてしまったと考えられる。
■第13話
- みらいとリコが訪れたキャンプ先に偶然家族で来ていたため、蜂の大軍から箒で飛んで逃げている二人を目撃。この時点でその素性はともかく、魔法つかいの存在を確信した。
- ただこの時は同じく一部始終を見ていたリズにうまいことはぐらかされてしまったが…。
■第14話
- リコがみらいの再試験を応援するため雲で書いたメッセージを目撃。テスト前のみらいに詰め寄るほど狼狽した。放課後で人がいないと見込んだリコの行動が、また運悪くかなに見られてしまう羽目に。
- みらいが再テストをするため最終的に高木先生から教室を出るよう促され、追求は有耶無耶となってしまった。ちなみにどうして学校に残っていたのかは不明。
■第15話
- また遅刻ギリギリに登校。すると今度は七変化中のはーちゃんに遭遇し腰を抜かしてしまう。
- 妖精のことが噂になり、ようやく自分の話が信じて貰えるようになった………と思いきや、魔法つかいとの関連性を語ると流石にそこまでは信じてもらえなかった。
■第16話
- 長瀬まゆみと出掛けている最中補習メイトの面々と出会い、ナシマホウ界のことをよく知らない彼女らの言動を怪しむ。しかしみらい、リコともども彼女らとの一日を楽しく満喫していた。
- 補習メイトとフランソワが魔法のじゅうたんで帰っていくのを遠目で目撃。このときはまゆみも一緒に目撃しており、懸命に否定しようとするみらいたちに対し揃って首をかしげていた。賛同者をついに得たのか……?!
■第17話~
- ナシマホウ界編含めて、珍しく出番がない時期が続く。そのためファンの間でこんなイラストが描かれたりした。
が、第21話では声なしだが街中でいる形で出演。
■第22話
- 本編には登場しなかったが、今回からオープニングがリニューアル。それに合わせ映像もいくつか変更され、巨大化したモフルンを見て驚き指差すシーンが描かれた。
■第25話
- 久々の出番。夏休みということで、まゆみと共に朝日奈家と海水浴に同行。この時初めて花海ことはを紹介された。
- 今回はことはが魔法をこっそり使い海水浴場でハチャメチャ大混乱を起こす話であったが、不特定多数の人が怪奇現象に驚いていたのでその点ではかなだけが特別に目立ったわけではなかった。しかしことはが騒ぎを起こすよりも前に、みらいやリコの言動の不自然さは指摘していた。
- ちなみに、ただでさえ水着回が少ないプリキュアシリーズにおいて、プリキュア変身者でないのに水着シーンがあったというとてつもなく貴重なキャラとなったことも補足しておく(まゆみも同様であるが)。
■第29話
- 第27話から魔法界での夏休み生活を描いているため、本人の出番はなし。しかし王子とモフデレラがダンスをするシーンで一瞬怪訝な表情で立っているかなの姿が。
- 演出助手の豊田百香氏曰く「夢の世界に巻き込まれたかわいそうな勝木さん」とのこと。夢を見たのはプリキュア3名とモフルンだけであり、実際のところかなは夢を共有してはいないようだ。
■第31話
- 本編の登場こそなかったが、エンドカードにて「ことはがほうきに乗って雲で文字を書いているのを目撃したところに宙返りしながら頭から落下してきたモフルンが後頭部に直撃」という場面が描かれていた(もちろんお遊び要素が強いので次回そんな場面はなかったが)。
■第32話
- 新学期早々、妖精や魔法つかいの実在を周囲に訴えかけてクラスメートから引かれる安定の暴走っぷり。「みらいとリコは自分と同じ目撃者だから信用してくれるはず」という理由で二人を一緒に妖精や魔法つかいを探するようにしつこく誘う。もちろん二人が付き合えるわけはないのであしらうしかなかったが…。
- リンクルストーンの精霊たちがかなの背後につきまとうという大発見のチャンスだったのだが、絶妙に精霊がかなの視線を避けたため遭遇ならず。
■第34話
- 魔法つかいを探している最中、リコが遠目に飛んでいるのを偶然目撃し追跡、その先で恋に悩むまゆみに遭遇。まゆみの悩みを聞いた途端恋を応援する乙女モードに。
- この回では、魔法つかいの発見を目指すかなの、固い決意が語られる。誰一人信じてもらえず変人扱いされようが、ヘコたれることなく明るく前向きに自分を信じ続けるかなのポジティブさは、まゆみにとっても勇気になった。
- まゆみが結果的に失恋してしまい、恋なんて意味なかったと自嘲的につぶやいたとき、怒りと悲しみの混じった感情で号泣。「すごく好きな人ができて、その為に頑張ったんだよ! それを意味がなかったなんて言わないで!」 これにはさすがのみらいも呆気にとられるが、同情や慰めをせずに本気で叱ってくれたことはまゆみにとっては救いになったようだ。
- これをきっかけにまゆみとかなとの絆が深まり二人は名前で呼び合う友達同士になる。そしてその日の帰り道、二人で歩いていると突然空からいちごメロンパンが降ってきて手の中へ。二人が驚いて空を見上げてみると、空飛ぶホウキに乗った誰かのシルエットが消えていく。
かな「あれは昨日見た魔法つかい!?」
まゆみ「本当に…本当にいるんだ!」
- これは親友のまゆみのために頑張ってくれたかなへのみらいとリコのプレゼント。顔は見られないようにしたとはいえリスクある行為だが、それでもあえてである。34話にしてかなはようやく賛同者を得られることとなった。
■第35話
- 生徒会長選挙でまゆみと共にリコの応援スタッフとなる。すっかり息のあったこいび……もとい、コンビ同士と言う感じ。
■第39話
- 町興しとしてハロウィン祭りが開かれ、生徒たちも学校行事の一部として仮装して参加。かなは当然、魔法つかいのコスプレ。ちなみに今回もまゆみと同じコスプレで一緒に行動していた。
- そこにハロウィン見物にこちらの世界にやってきた魔法学校の生徒たちの一団と出会う。ガチに魔法つかいの格好でしかも本物の魔法も使っていたりしたのだが、今日ばかりはさすがのかなも凝った演出(トリック)として扱い、世間話に興ずるのみであった。せっかくのチャンスだったのに惜しい!
- 補習メイトの3人とは16話以来の再会であり、旧交を温めていた。
■第46話
- サンタクロースにクリスマスプレゼントのお願いとして「魔法つかいとお話したい」と手紙を出したと言って、まゆみから呆れられる。
- かなの小学生時代が語られるが、不思議なものを目撃してしまう体質は子供の頃からだったようだ。誰かに信じてもらうだめでなく、自分が見たものを信じるために魔法つかいがいることを証明したいと語るかなに、まゆみは素直に感銘を受けていた。
- クリスマスパーティからまゆみとともに帰る途中、ベニーギョと遭遇し、はじめ魔法つかい、次にサンタクロースと誤認。言いがかりのような形で襲撃を受けるも、駆けつけたみらいたちプリキュア(既に変身済み)に救われる。魔法つかいとの対面を果たし、サンタへの願い事が叶えられることになった。プリキュアからの頼みに応えてこの出会いを秘密にすることを約束するものの、念願が叶い、最高のクリスマスプレゼントとなった。なお、変身後の外観がかなり変わっているためか、プリキュアの正体がみらいたちではないかという疑惑はまったく生じなかった模様。
- プリキュア達が去った後、魔法つかいと出会えたことを祝福してくれるまゆみに対し、かなは「一緒に信じてくれる人」がいてよかったと聞こえないくらいの小声で答える。「他人に信じてもらえなくても自分が信じることができればいい」と言っていたかながこう語ったことは大きな意味があるだろう。二人の仲はさらに深まるのであった。
■第47話
- あの時以来、自分も魔法を使ってみたい!と望むようになったかなは、とまゆみと一緒に「どうやれば魔法を使えるか」を色々研究するようになる。典型的な厨二女子………いやいや、彼女達は真剣なのです。
- とりあえず手作りの魔法の杖を持ち「あの時の魔法つかいの人たち」が使っていた魔法の言葉を唱えらればいいんじゃないかと考えていたかなだが、しっかり覚えていないらしく、キュアップのはずがキュピップだったりホイップだったりどこかで聞いたことのあるような言葉になっていた。
- ちなみにこの47話終了時に次回作の予告映像の初お披露目があったので、やはり狙ったネタだったのかも?と思えるが、今回の脚本を書いた山下憲一氏によれば「なんとなく語感で書いたらあらそんなことに」と偶然であったことを明かしている(同時に打ち合わせでプロデューサーから「誰に聞いたの?」と問い詰められたとも)。
■第48話
- 混沌の禍神デウスマストの降臨により、魔法界とナシマホウ界が混沌の渦の中で一体化。世界の法則も人々の常識も書き換えられ、魔法と科学が融合した新たな世界が誕生する……!
- その世界では魔法つかいとそうでないものの区別がありながらも、差別もなく互いを隣人として受け入れていた、かなもまたごく普通の少女として変人扱いされることもない。
- しかし、逆にこの世界ではかなは魔法に特別な憧れを抱けていないようで、いつものハイテンションさはなかった。この世界ではかなの今までの情熱も思いも「なかった」ことにされている。ここはやはりあってはならない世界なのだろう。
■第49話
- 世界の混沌化はさらに進み、あらゆるものが「一つ」になるが、人々の思いだけは混沌に飲まれることなく残る。その思いのビジョンが幻影の人型となり互いに手を繋ぎ、プリキュアを応援するという勝利フラグ展開が描かれるが、かなと手をつないでいたのは当然のようにまゆみであった。
- 世界はそれぞれが元の姿に戻り、混沌に飲まれた時の記憶は人々から忘れ去られた。そして数年後、大学生になったみらいの物語が始まる。つまりかなも同年齢の姿が描かれた(かなが大学生かどうかははっきりしない)。かなり大人っぽくなっていたまゆみに比べて身長が伸びた以外は雰囲気がほとんど変わってないのはご愛嬌か。
- 中学の頃の思い出話をみらいやまゆみとしている時、当然のように魔法つかいの話題に。あれから全く目撃しなくなったが、かなは今でも「もう一度あの魔法つかいに会いたい」と思い続けていた。そしてその憧れの気持ちを大人になっても恥ずかしげなく口に出せている。かなにとっては魔法つかいへの思いは今でも生き続けているものなのだ。
- 逆に、当の魔法つかい本人であるみらいはもはや魔法のことを少女時代の思い出としてしまおうとしていた。魔法界とナシマホウ界の繋がりが失われ、リコたち魔法つかいはいなくなった。そして、みらいからも魔法の力は失われた。かながいくら望んでいても、魔法つかいと出会えないことを誰よりもみらいは知っていたのだ。
- しかし、かつてと変わらないかなの姿がきっかけにもなって、みらいは自分の中で封印していた「リコに会いたい」という感情を抑えきれなくなり、再び魔法つかいになることを強く望む。そして、その日の夜に奇跡が起こることとなる。
- ちなみにこの話でかなが中学時代にとっていた調査メモの中身が明かされるが、なんと16話でトコトコ期時代のはーちゃんがプリクラに写りこんでいたことに気づいていたことが判明する。この16話のシーンは視聴者向けにも説明されておらず、画面を一時停止しないとわからないようになっていた。
■第50話(最終話)
- 世界を結ぶプリキュアの奇跡の魔法が発動し、魔法界とナシマホウ界は再びつながりを取り戻す。みらい達はその喜びをみんなにもおすそ分けしようと言い出して・・・
- 休日の街中でまゆみとショッピングをしていると、突然空から何かが降ってきて2人の手の中へ。「いちごメロンパン!? 中学の時と同じ!?」
- そして空を見上げると、空飛ぶ馬車に乗った誰かのシルエットが消えていく。
かな「帰ってきたんだ!きっと!」
まゆみ「うん、最高すぎ!」
余談
中の人について
演じる菊地美香氏はプリキュアシリーズ初出演。
菊地はかつてニチアサ枠で放送されていた『特捜戦隊デカレンジャー』でデカピンクこと胡堂小梅を演じたことでも知られている(ニチアサ枠では他にも『仮面ライダーカブト』第3話に顔出しで出演)。
上記の通り菊地氏は本作を以ってニチアサ枠の三シリーズ(スーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、プリキュアシリーズ)全てに出演したが、「実写作品は顔出しで出演した」という条件でこれらを制覇しているのは、2020年現在も菊地氏のみである。(枠ではなく作品そのもののシリーズで見ると千葉繁氏が既に達成済み)
↑上記の中の人ネタを絡めたコラボイラスト
プリキュア化妄想
他の存在感ある女性サブキャラの例に漏れず、彼女にもプリキュア化妄想がある。
その後のかなちゃん
その後も、彼女は行く先々で怪事件に出くわす事が多かった。
ゆえに、松原巡査・プリキュア軍団・泊進ノ介・警察戦隊パトレンジャーらに協力する事が多い。
怪事件が続く限り、かなちゃんの活躍は続く…。
関連項目
桃園ラブ:友人の恋愛を後押しし、その友人の失恋に涙した繋がり(こちらの友人は後に上手くいった模様)。
本当です!信じてください!:かつて、彼女はこの状況を経験していた。