概要
『魔法つかいプリキュア!』に登場したキャラクター。
制服のブレザーを着用せず水色のニットベストが特徴。
これが作中で確認できる情報である。
幻のイケメン同級生
朝日奈みらいやリコはなびかないものの女子に大人気、ハイスペックなキャラクターでリコと競い合う…予定だった。
「予定だった」というのはキャラクターとしての出番が消滅したためである。
脚本では11話、13話、35話、39話に登場予定だったとのことで11話には名残なのか意図的に入れたのかは不明だがモブにしては服が目立つ彼と思わしきニットベスト姿が確認できる。
そのためモブキャラクターながら一応名有りの登場キャラクターという特殊なキャラクターとなっている。
デザインは他キャラ同様宮本絵美子。
放送当時にこのことについては既に言及されており、その後の関連書籍でも名前が出ている。
実は『全プリキュア大投票』で投票可能なキャラに選ばれており、当時のツイートから内藤圭祐が提案した様子。
消滅した理由についてはオフィシャルコンプリートブックによると尺の問題とのこと。
推測になるが、キャンプにも同行していた(13話)はずだったことから他の名有りクラスメイト同様親しいキャラになる予定で、35話がリコが生徒会長総選挙に立候補する話であることからリコのライバルという要素は並木ゆうとにわけられたのではないかと思われる。
なお、ネット上ではみらいとリコに絡むイケメンキャラクター(みらリコの関係をどう呼ぶかは置いといていわゆる百合に挟まる男)なので消えたという解釈が時折見られるが前述の通りあまり関係がない様子。
この辺りは本作のみらいとリコの二人の関係性を重視した作風と基本的にコンプリートブック以外では消滅した理由に触れていない(放送当時に憶測が広まった)ことが原因と思われる。
また、コンプリートブック内でもインタビュアーが椎名龍一が消滅した理由についてイケメンが出ると主人公との恋を期待されるからかという趣旨の質問をしていた影響もあるだろうか。
二人の絆を描くにあたって恋愛の話をやる想定はなかったとの発言は関係者から見られることも遠因かもしれない(恋愛エピソード自体は長瀬まゆみが担当しており、上北ふたご版では花海ことはの恋愛エピソードが存在する)。