基礎データ
全国図鑑 | No.0279 |
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ローマ字表記 | Pelipper |
ぶんるい | みずどりポケモン |
タイプ | みず / ひこう |
たかさ | 1.2m |
おもさ | 28.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | するどいめ / あめふらし(第7世代以降) |
隠れ特性 | あめうけざら |
おとしもの | キャモメのはね |
タマゴグループ | すいちゅう1/ひこう |
地方図鑑
ホウエン図鑑 | No.028 |
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シンオウ図鑑 | No.120 |
イッシュ図鑑 | No.213 |
コーストカロス図鑑 | No.018 |
アローラ図鑑(SM/USUM)
| No.041 / No.048
|
ガラル図鑑
| No.063
|
パルデア図鑑 | No.143 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | ペリッパー | ペリカン+lip(唇、口) |
英語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語 | Pelipper | 日本語に同じ |
フランス語 | Bekipan | |
韓国語 | 패리퍼 | 日本語に同じ |
中国語 | 大嘴鸥 |
進化
キャモメ → ペリッパー(Lv.25)
概要
ポケットモンスター 第3世代『ルビー・サファイア』から登場したキャモメの進化したポケモンで、カモメが進化したらペリカンとなってしまった。
ペリカンはペリカン目、カモメはチドリ目のため、動物学的に繋がりは薄い。
これは少数説であるが、水辺に生息する鳥という緩やかなくくりの中で、かもメールがカモメをモチーフとした暑中見舞用葉書であり、ペリカン便がペリカンがデザインの軽貨物であったことから、鉄砲が戦車となった点と同じように、文化的観点をイメージした進化像ではないかと思われる(余談であるが、ペリカン便を扱っていた日本通運のルーツは東京の飛脚屋にある)。
名前の由来は「ペリカン」+「lip(英語: 唇、口)」。
海岸近くの崖に巣を作り、海面スレスレに飛行し、疲れると海に浮かんで休憩する。餌調達は若いオスの仕事で、嘴は一すくいでヨワシ30匹を平らげたり、幼稚園児1人を入れられる程大きい。また、嘴は子供を保護するのに使われる他、他ポケモンやタマゴを安全な場所へ運んだりするなど、口に入るものなら何でも襲う現実のペリカンよりかはマイルドな性格となっている。
ただし、どこへ連れて行くかは不明と記載されているポケモン図鑑もあるのでやっぱりマイルドとなっているかどうかは分からない。
「NEWポケモンスナップ」では岩場の上に巣を作っており、卵も確認可能。卵の模様は原作ゲームの汎用タイプの模様ではなく、アニポケのような固有デザインであり、入道雲と青空のような模様が描かれている。
休憩する際は水上に浮かんでいるが、魚ポケモン達に引けを取らないスピードで水中で狩りを行う様子も観察可能。
色違い
色違いは緑色になる。
ゲームでの特徴
水鳥らしく「なみのり」と「そらをとぶ」の両方を使えるナイス鳥。「たきのぼり」と「ダイビング」が使えないのが惜しい所。この組合わせは同タイプの後輩も使える。
ペリッパー自体はホウエン各地の水上で出現する。
序盤鳥に数えられるスバメより早く出て来るキャモメの進化形のはずであるが、基本的に序盤鳥に含まれることはない。ノーマルではなくみずタイプ複合なのが原因と考えられる(とはいえ第9世代の序盤鳥も複合タイプなのであるが、あちらの2羽は出現場所及び遭遇率の関係上で少々ややこしいこととなっている)。
ストーリーにおいては、ジムリーダーのナギの手持ち、エメラルド版かつ主人公が最初にキモリ・ミズゴロウを選んだ場合のみでライバルのハルカorユウキの手持ちでも登場する。
RSEから連れてこよう。
こちらも各地の水上に出現する。特に230ばんすいどうに高レベルにして攻撃技を一切覚えない個体が野生で登場するため、経験値稼ぎに役立つ。
BWでは、13ばんどうろ・サザナミタウン・サザナミ湾に出現する。
BW2では、13ばんどうろ・22ばんどうろ・ジャイアントホール入口前となっている。
キャモメから進化させよう。
野生個体がしあわせタマゴを所持するようになった。ペリッパー自体がなみのりすれば比較的安易に出会える種族な上、図鑑ナビの高性能っぷりも相まってポケモン廃人からはラブカスに次ぐ乱獲対象と化してしまっている。いくら数が多いとはいえ絶滅してしまわないか心配である。
恐らくヨーロッパの「赤ちゃんはコウノトリが運んで来る」という伝承に由来かと思われるが、コウノトリがモチーフのポケモンは第9世代に登場した。
USUMではハピナスと共にぬしのアブリボンの呼び出しでも登場している。
未登場。
9ばんどうろとワイルドエリア、DLC『鎧の孤島』ではヨロイ島、『冠の雪原』ではカンムリ雪原のダイマックスアドベンチャーに出現する。
ワイルドエリア
場所 | 出現 | 天気 |
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うららかそうげん | 固定シンボル | 雨 |
キバこ・にし | 固定シンボル | 晴曇雨雷照 |
キバこ・ひがし | 固定シンボル | 晴曇雨雷照 |
キバこのひとみ | ランダム | 雨 |
ミロカロこ・みなみ | 固定シンボル | 曇雨雷照 |
ミロカロこ・きた | シンボル・水上 | 雨雷照 |
ハシノマはらっぱ | 固定シンボル | 照) |
さじんのくぼち | ランダム | 雨 |
げきりんのみずうみ | ランダム/固定シンボル | 雨/照 |
ナックルきゅうりょう | ランダム | 雨 |
ヨロイ島
場所 | 出現・条件 | |
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いちれいのはら | シンボル、水上 | 雨雷 |
チャレンジビーチ | シンボル、水上/固定シンボル | 雨雷/全天候 |
えんかんのいりえ | シンボル、水上/固定シンボル | 雨雷/雨 |
たんれんへいげん | 固定シンボル | 雨 |
ワークアウトのうみ | シンボル、水上 | 雨雷 |
ならぶじまのうみ | シンボル、水上 | 雨雷 |
はなれじまかいいき | シンボル、水上/固定シンボル | 雨雷/曇雨雷 |
ハニカームのうみ | シンボル、水上 | 雨雷 |
ハニカームじま | シンボル、水上 | 雨雷 |
ストーリーにおいては、シュートスタジアムでのファイナルトーナメント戦におけるルリナの手持ちで登場する。
本作ではグレイシャバッジ入手後の地下大洞窟(ひろめのくうどう・ちかすいみゃくのくうどう・かわぎしのくうどう・みずかがみのだいくうどう)にも出現する。
過去のシンオウであるヒスイ地方には未登場。この時代にはいなかった様だ。
西パルデア海・北パルデア海に出現する。
最序盤からキャモメが登場するので育てるのも手である。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
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キャモメ | 40 | 30 | 30 | 55 | 30 | 85 | 270 |
ぺリッパー | 60 | 50 | 100 | 95 | 70 | 65 | 440 |
比較 | +20 | +20 | +70 | +40 | +40 | -20 | +170 |
防御が大きく伸びるが素早さが大きく下がってしまう。まぁ実際ペリカンは飛行する鳥の中でも屈指の重さを持つ鳥なので仕方あるまい。むしろステータスだけなら後輩スワンナの方がキャモメの進化系っぽい。オオスバメに素早さが全然足りていないが…
物理耐久寄りの種族値であればが見た目によらずHPはそうでもないため余り硬くはない。ついでに特防も序盤の草むらに登場するポケモンらしく低めなため、使い手によっては4倍弱点「チャージビーム」や「でんげきは」でもあっさり落ちる。自慢の物理耐久も高いHPと特性「いかく」を持つ同タイプのギャラドスにあっさり上回られてしまうのが辛い。
幸い、特攻はそこそこあるため相手の物理攻撃を受けつつ特殊技で反撃することなら出来る。ギャラドスは特攻が低いので十分な差別化となる。
「ハイドロポンプ」、BWより追加された「ぼうふう」と地味にタイプ一致技には恵まれている。みずタイプお家芸の「れいとうビーム」は勿論のこと、何故か「でんげきは」など変わった技を覚えたりする。「ぼうふう」を覚える以前はキャモメの時しか覚えられない「エアスラッシュ」が使われていた。
非常に強力な特性「あめふらし」を有する。雨状態の恩恵を受けやすいみず技と「ぼうふう」を共にタイプ一致で撃てるペリッパーとのシナジーは高く、天候ターン制限はありながらもボールより出して間もなくは1.5倍に強化されたみず技と必中の威力165のひこう技を両方撃てるようになった。これはニョロトノやカイオーガには出来ない芸当である。
またやや不安気味であった特殊攻撃も95に上方修正され、高い防御を生かした耐久型から一転し強力な雨パの特殊アタッカーとしてレートで数を増やして来ている。
ただし勿論欠点もあり、上述通り雨状態としたことであちらの「かみなり」も必中となることは注意が必要である。これに関してはダブルバトルであればライチュウやアズマオウを横に置いておけば防ぐことは可能。
また天候始動役としては悪い意味で絶妙な素早さも欠点であり、晴れパのキュウコンには確実に天候を上書き出来るが、砂パのバンギラスや霰パのユキノオーにはギリギリ素早さが勝ってしまっている分タイマンであると逆に天候を上書きされかねない。
アマルルガやカバルドン、ギガイアス、コータスもいうまでもなくこいつらが最鈍に設定されていると確実に天候を上書きされるので注意。
隠れ特性は「あめうけざら」。雨パへ組込んで物理耐久と「はねやすめ」を駆使すればそれなりに活躍出来そうである。ただし雨状態は第六世代からターン制限がかかったことや、あちらの「かみなり」も必中になる点に注意。
ちなみに第四世代から教え技で「ダストシュート」を覚えられる。こいつが使う光景を想像すると実に嫌な予感しかしない(ちなみにはきだすも覚える)。
※画像はイメージです
第9世代
唯一のあめふらし枠として内定。雨天候自体は特別大きな弱体化や強化こそなかったが、今作はパラドックスポケモンが晴れ天候またはエレキフィールドで強化される特性を有する。
コータスとバチンウニも内定しており、パラドックスポケモンを採用するパーティにはそれなりの確率で組込まれると推定される(コータスは晴れパ以外でも強いのであるが)。
パラドックスポケモンを強化する過程で、雨とのコンボをコータス後出しで妨害される、エレキフィールド+電気技で地面タイプ以外ゴリ押されるといった場面も過去作より増えると思われ、今までの雨パと同じ立ち回りでは苦戦するかもしれない。相対的にはやや逆風気味か。
一応テラスタルで電気4倍を誤魔化すことも出来るので、どうしてもペリッパーで打開が必要な相手と対面した際に備え厳選(草、電気、地面辺りが候補)しておくのが吉。単純に一致テラスタルで自身のメインウエポンを強化するという手もある。
新たな相方としてはイルカマンを獲得しており、ペリッパーの「あめふらし」が乗ったイルカマンの「こだわりハチマキ」+テラスタイプみず+「ジェットパンチ」で全抜きを狙う構築が組める。その場合、A252振りならA無補正でもH4振りガブリアスが確定1発なので、アタッカー振り主体でみず耐性を持たない選出なら本当に3タテも夢ではない。
ランクバトルシングルバトルシーズン1ではイルカマンとのコンビを採用したプレイヤーが最終1桁を記録している。
同シーズンダブルバトルではハラバリーと組ませた「雨トリパ」が最終20位を記録。「でんきにかえる」で増強した「かみなり」を「あめふらし」で必中化するという寸法であった。
シリーズ4ダブルバトルではイダイトウ♂をサポート先となるエースとして獲得し、環境に復帰。といっても、大抵はけしんボルトロスの手動「あまごい」で雨パ始動役は事足りるため、期待程は復権していない。
遅くともシリーズ5ダブルバトルとなると「すいすい」アタッカーのサポート役としては下火となり、サーフゴーやモロバレルといったほのお弱点の味方防護としての役割が主体となった。
DLC後半藍の円盤はダブルバトルがメインのため、ストーリーを進める際には活躍してくれると思われる。
禁止級が解禁されたレギュレーションGでは雨要員をカイオーガに取られたと思われた。しかし結果的には競合すると思われていたカイオーガ使用率がそこまで伸びず、さらにはコライドンへの対策として注目されることに。まず素早さ関係からしてコライドンの「ひひいろのこどう」を「あめふらし」で上書き出来て、さらに雨で必中となった「ぼうふう」で弱点を突ける、テラスタルほのおを切られたとしても雨ならほのお技は半減かつ今度はみず技で弱点を突ける、コライドン側の攻撃は「テラバースト」でんきでもない限りは耐えられる、とまさにコライドンキラーとでもいうべき相性の良さを見せている。
特にミライドン軸の構築の補完に適している。というのも、ミライドンの「ハドロンエンジン」がカバルドンやヘイラッシャといった「あくび」サポーターをスポイルしてしまい、そのままではコライドンを止めづらいという構造上の欠点があるが、そこでコライドンに強いアタッカー、あるいはクッションであるペリッパーの出番という寸法である。
禁止級伝説とのスペック差を自慢の物理耐久と「じわれ」で埋めに掛かるヘイラッシャに対して明確に有利なのも利点。「テラバースト(でんき)」型でもない限りその有利・不利の差は覆されないと言っても良い。
伝説のポケモン、幻のポケモン、パラドックスポケモンが使用不可となりシリーズ8シングルでは、「すいすい」イダイトウ♂とのコンビでよく使われる。また、単体で見てもガブリアスやマスカーニャ、オオニューラといった「きあいのタスキ」型の甘えた行動を粉砕する「でんこうせっか」対面処理型が流行。
シーズン22では使用率28位を記録したが、次第にイダイトウ♂ごとカイリューやブリジュラスで落ち着いて処理すれば問題ない事が浸透するとシーズン23では使用率40位まで低下。それでも無対策の相手には依然刺さり、相手にとって油断ならない立ち位置をキープ。
さらにダブルにおいても「あめふらし」サポーターとして考えるなら「おいかぜ」「ワイドガード」を覚える分カイオーガより器用であり、自身のパワーはスポイルするがやろうと思えば「てだすけ」で味方にバフを掛けられる(「てだすけ」はカイオーガも覚えるが攻撃参加機会を捨ててパワーをスポイルするデメリットが余りに大きいためまず候補とならない)。
PJCS2024マスターカテゴリ準優勝構築にも王道の「あめふらし」「ワイドガード」「おいかぜ」サポーター型が顔を出している。
使用トレーナー
ゲーム版
※エメラルド版
-ハルカ:RSE・ORASライバル
※エメラルド版
※HGSS強化後
※トーナメントから
- オリヒメ:ジムチャレンジャー
- マキシ:ジムリーダー(シンオウ)
※バトルタワー
- トウガン:ジムリーダー(シンオウ)
※バトルタワー
- デンジ:ジムリーダー(シンオウ)
※バトルタワー
※強化後
- カムリ:ポケモンレンジャー※
※厳密には手持ちではなく、パートナーポケモン。
アニメ版
漫画版
- ハギ老人(ポケットモンスターSPECIAL)
- シズク(ポケットモンスターSPECIAL)
- ユキ(ポケットモンスターSPECIAL)
番外作品
ポケモン不思議のダンジョン
ペリッパーれんらくじょ運営を行っており、新しい依頼があると手紙を郵便受けへ「スコン!」と入れては飛び去るという役割で登場している。口調は独特というかかなり個性的で、第1作にはダンジョンに敵キャラとして登場しないという特徴がある(普通の敬語で話す個体もいる)。
他のプレイヤーを救助する際に行く「ペリッパーの島」が登場。ペリッパー曰く「最後の楽園・究極のリゾート」とのことで、救助・通信・冒険が行える。
本作では「いそのどうくつ」「うみのリゾート」、仲間にはならない「まのかいいき」に出現する。
専用どうぐは空から登場する、「たくわえスカーフ」。
『いくぞ!嵐の冒険団』のみ「あらなみのうみ」に出現する。
郵便中に迷ってしまったようで、霧の大陸 ようせいの森で救助するとコネクテッドする。
ポケパークWii
ビーチゾーンのアトラクションで「ペリッパーのはばたきスカイレース」を担当している。このアトラクションではひこうタイプポケモンを操作して、コース上にあるリング(3種類あり、黄色・赤色・虹色の順に点数が高くなる)を潜ってゴールまでの合計得点を競うもの。ポケモンによってスピードが異なる。
ポケモンマスターズ
- ナギ&ペリッパー
なんとナギのバディで登場。おそらく、チルタリスをパートナーとしているルチアの存在(というか、チルタリス自体を手持ちとしてるトレーナーが多過ぎる上にこの人もエースとしてる)からであると思うが、そのルチア実装時に開催されたイベントのサブエピソードにて、「誰よりも高く飛ぼうとしていた」とぺリッパーをバディに選んだ理由が明かされた。
技
エアスラッシュ | 30%の確率で相手をひるみ状態にする |
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あまごい | 天気をあめにする |
華麗に舞います | 自分の防御と素早さを2段階あげる |
ぼうふう | 天気があめのときは攻撃が必ず命中する。30%の確率で相手をこんらん状態にする |
バディーズ技
世界にはばたくエアカッター | 相手がひるみ状態のときは威力があがる |
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パッシブスキル
雨時技ゲージ加速2 | 天気があめのときはわざゲージが早くたまるようになる |
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アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
無印
【ジョウト編】
- 第274話『ピカチュウとのわかれ…!』
群れで登場。
アドバンスジェネレーション
- アントニーのペリッパー
第10話『史上最強のペリッパー現る!!』にて非公認ジムトレーナー・アントニーのポケモンとして登場。でんきショック・かえんほうしゃ・つるのムチ等、本来ペリッパーが覚えられない技を使ってサトシ達挑戦者を苦しめて来た。
しかしそれは、小型のポケモンが入った大量のモンスターボールを自分の口の中に蓄えておき、状況に応じて、個々のボールからポケモンを出して技を出していたというカラクリであった。それを影で見ていたムコニャにより悪用されてしまうが、紆余曲折を経て、上記の不正を止めてアントニー共々正々堂々と戦うことを誓ったのであった。
- ナギのペリッパー
第85話『ヒワマキジム! 大空の戦い!!』でナギがジム戦2番手で繰出したポケモン。相性が悪いピカチュウの電気技をはがねのつばさを使って地面に受け流すという戦法で苦しめ、結果相討ちとなった。ピカチュウを倒したというこの功績からポケマスでナギのパートナーに選ばれたのではと考える人もいる。
- 第110話『ルネジム! 水のアーティスト・アダン!(前編)』
アダンのと思われるペリッパーが登場。
- 劇場版
- |七夜の願い星ジラーチ(バルーン)
- 裂空の訪問者デオキシス
DP~SM
- ダイヤモンド&パール
- 本編:第78話
- 劇場版:ディアルガVSパルキアVSダークライ・ギラティナと氷空の花束シェイミ
- サン&ムーン
- 5話・11話・18話・90話・135話(イメージ)・144話(回想)
新無印編
- ロケット団のペリッパー
新無印編では、ムコニャの秘密兵器「ロケット・ガチャット」運搬役として登場。2人の「ガッチャ、カモーン!!」の掛け声で現地へ駆け付けて、口よりガチャを落として去って行くのがお約束である。
ちなみにデリバード同様、戦闘も可能であり、第49話では「ガチャが詰まって出て来なかった」ことの責任として初めてバトルに投入された。
- その他:第76話
アニポケ・第8シリーズ
- 7話:ランドウの釣竿に掛かるが、そのまま引きちぎってった。
- 45話:「フリード博士のポケモンゼミ」に登場。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- 4章にてアクア団SSSの1人・シズクの飛行要員で登場し、126番水道では「たくわえる」「のみこむ」「はきだす」でテッセンのライボルトを圧倒している。
- また、こちらのハギ老人のピーコちゃんはペリッパーへ進化している。
- 11章ではヒオウギシティのポケモントレーナーズスクール・E組に通う女子3人組の1人・ユキのキャモメが進化した姿で登場。
ポケモンローカルActs
神奈川県横浜市にピカチュウと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。港町だからだろう。
関連イラスト
何故かネタ絵の比率が高い。
関連タグ
図鑑番号順
0278.キャモメ→0279.ペリッパー→0280.ラルトス
同複合タイプ
関連ポケモン・グループ等
その他
モチーフ | ペリカン |
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