テッポウオ
てっぽうお
全国図鑑 | No.0223 |
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ローマ字表記 | Teppouo |
分類 | ふんしゃポケモン |
タイプ | みず |
高さ | 0.6m |
重さ | 12.0kg |
性別比率 | 50%♂・50%♀ |
特性 | はりきり/スナイパー(第4世代以降) |
隠れ特性 | ムラっけ |
タマゴグループ | すいちゅう1/すいちゅう2 |
好きなエサ | いきいきイナホ/ころころマメ |
地方図鑑
ジョウト図鑑(GSC/HGSS) | No.172/No.174 |
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シンオウ図鑑 | No.132 |
イッシュ図鑑(BW2) | No.235 |
コーストカロス図鑑 | No.144 |
アローラ図鑑(USUM)
| No.143
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ガラル図鑑
| No.148
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ヒスイ図鑑 | No.146 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | テッポウオ | 鉄砲+魚+テッポウウオ |
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語 | Remoraid | remora(コバンザメ)+raid(奇襲) |
韓国語 | 총어 | 총(chong、銃)+어(eo、魚) |
中国語(簡体字) | 铁炮鱼 | 鉄砲魚(日本語でテッポウウオ) |
中国語(繁体字) | 鐵炮魚 | 鉄砲魚(日本語でテッポウウオ) |
ヒンズー語 | मीनगन | mini(英語で非常に小さい・小型の)+gun(英語で銃) |
ロシア語 | Реморэйд | 英語名の音写 |
タイ語 | เทปโปโอ | 日本語名の音写 |
『金・銀』(第2世代)より登場している、名前の通りテッポウウオのポケモン。
その全身はまるで拳銃の様なシルエットで、口が銃口、角が照準、上側の背びれが撃鉄、下側の尾びれがグリップ、腹びれがトリガーと、見事に銃の部品位置に一致している。
テッポウウオだけに口から飲んだ水を、小さい身体に見合わない程発達した腹筋で勢い良く発射する。
発射された「みずでっぽう」は100m先の標的も撃ち落とす威力があり、水深が深い所からでも水圧すら物ともせずに当てることができる。
視力もとても良く、射程圏内なら空を飛んでいようと正確に撃ち落とすことから、「海のスナイパー」の別名が付いている。
主な主食の1つにミノムッチが確認されており、木の枝にくっ付いているのを撃ち落としている様子が確認されている。その腹筋は逃走時にも活用されており、水の中で水流を放つことで、後ろ向きに逆噴射し素早く逃げることが可能。
異名に反して普段は河川を主な住処にしているが、進化が近付くと川を下り海に住処を移す降下回遊魚。
海に移動した個体は、何故か回遊するマンタインと共生関係を築く者が多く、彼らのヒレへ吸盤のように変化させた背びれでコバンザメの様にくっ付き、食べ残しを分けて貰っている。
マンタインの「無害なら気にしない」大らかな性質に加えて、くっ付いているマンタインが襲われた際は共に戦ったり、子供のタマンタが進化出来る何らかの作用を与えているなど、きちんと相互利益は成り立っている模様。
名前の由来もまんまテッポウウオからであるが、進化すると全く別の生物に変わることでも有名。
- 『GSC』
44ばんどうろで「すごいつりざお」で釣れるが、大量発生時には「ボロのつりざお」でも釣れる。
『クリスタル』のみ出現しない。
- 『RSE』
『エメラルド』ではサファリゾーンエリア5で釣れる。
- 『FRLG』
『リーフグリーン』限定で登場。ナナシマの5 - 7のしまで「すごいつりざお」で釣れる。
- 『DPt』
マンタインの進化前であるタマンタが登場したことにより、進化条件にテッポウオが同じ手持ちにいるというものであるため、この作品以降はタマンタと同じ生息域に出現することが多くなった。
『ダイパ』では213ばんどうろ・222ばんどうろ・223ばんすいどう・224ばんどうろ・230ばんすいどう・ノモセシティ・ナギサシティ・ポケモンリーグ・チャンピオンロードB1Fで「いいつりざお」で釣れる。
『プラチナ』のみ212ばんどうろ(ノモセ側)にも出現する。
- 『HGSS』
リメイク前同様。『ポケウォーカー』では「しろいみずうみ」に登場する。
『BW』ではサザナミタウンとサザナミ湾、『BW2』ではサザナミタウンと21ばんすいどうに出現する。
- 『XY』
12ばんどうろ・シャラシティ・アズール湾で「いいつりざお」で釣れる。
- 『ORAS』
バトルリゾートで「いいつりざお」「すごいつりざお」で釣れる。
『USUM』においてメレメレ島のカーラエ湾・メレメレ海、アーカラ島の8ばんどうろで釣れるが、タマンタの仲間呼びでも出現する。
ただ、釣れる方のテッポウオは仲間呼びでオクタンが出現する事も。
- 『LPLE』
未登場。
- 『剣盾』
9ばんどうろとワイルドエリアの「キバこ・にし(つり・水上では晴曇雨雷照砂霧)」「ミロカロこ・みなみ(つり)」、DLC『鎧の孤島』ではヨロイ島にも「一礼野原」と「ワークアウトの海」で釣りをすると出現する。
- 『BDSP』
ほぼリメイク前と同様。
群青の海岸(迷子の磯辺・砂の手・静かな内海)に生息しているが、発見されると狙撃されるのでイダイトウライド時には注意。
図鑑タスクには「くさ技で倒した数」「『チャージビーム』を見た数」「『れいとうビーム』を見た数」というものもある。
- 『SV』
DLC含めて未登場。
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
35 | 65 | 35 | 65 | 35 | 65 | 300 |
進化後同様とても幅広い技範囲の持ち主。「ハイドロポンプ」を筆頭に水やビームを撃ち出すタイプの特殊技が多いが、「かえんほうしゃ」だの「チャージビーム」だの色々覚える。ロマン砲も完全完備。果てには「タネマシンガン」や「いとをはく」も出来、拳銃というよりあらゆる銃器をミックスさせた様な欲張り振り。
第1シリーズ(無印)
【ジョウト編】
- 第185話『テッポウオのそら!』
ジョウト地方のテッポウ山には「テッポウオ文明」という古代には栄えた文明があったとされ、普段は水も無い荒れ果てた土地だが、時々テッポウ山のテッポウ池の上に輝く虹色の光が出るらしい。
サトシたちは虹の謎を究明しようとしている老人・ロッホと共に今までの手がかりを元にテッポウ山にあるテッポウ池を目指すと、テッポウオが「みずでっぽう」と「れいとうビーム」で作った氷の柱からの水蒸気が光に当たって起こる現象ということが判明した。
- ハチロウのテッポウオ達
第215話『オクタンとテッポウオ! うずまきカップよせん!!』にて、うずまきカップの予選に出場していたハチロウのポケモンで登場。カスミとのバトルでオクタンに進化した。
その個体はハチロウの家ではテッポウオのリーダー格だったが、進化して姿が変わった事で皆から嫌がられ、消沈してしまう。
しかしロケット団トリオがテッポウオを強奪して逃走した際、オクタンがテッポウオ達を海へと逃がした事で彼がリーダーだと分かったのか、今度は共にロケット団を撃退した。
- その他
- 本編:206話・272話
- 劇場版:セレビィ時を超えた遭遇
第2シリーズAG - 第7シリーズ
- 第2シリーズ・アドバンスジェネレーション
- 【ホウエン編】:75話
- 【バトルフロンティア編】:180話
- 劇場版:裂空の訪問者デオキシス・ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ
- 第3シリーズ・ダイヤモンド&パール
- 138話『ヒカリVSママ! 親子対決!!』:ロケット団のニャースが釣り上げていた。
- 劇場版『ギラティナと氷空の花束シェイミ』
- 第5シリーズ・XY
- 本編:50話
- 劇場版:破壊の繭とディアンシー
第8シリーズ
- 第8話『あかずの扉のひみつ』
小さくではあるが、リコが洗濯物を干してるシーンで登場している。
- ラプラス海賊団のテッポウオ
第31話『白い霧の歌声』から登場した六英雄のラプラスの仲間。
続く第32話『ラプラスの想い、仲間を想い』では、エテボースとリククラゲら陸で活動できる仲間のポケモン達がライジングボルテッカーズに撃退された後に追いかけてきたブレイブアサギ号を水中の仲間達と共に迎撃するも、ランドウのヌオーの「なみのり」とランドウの操舵力によってなんなくかわされてしまう。
後にアジトでテラパゴスをきっかけにリコ達と打ち解け、ラプラスの旅立ちに他の仲間ポケモン達と共に背中を押し、ホエルオー中心に再出発していった。
- 第69話『ぼくがポケモンで、キミがぼく!?』
キタカミの里の収穫祭で、射的の銃がテッポウオであった。進化後共々(別の形ではあるが)祭りに縁があるポケモンである。
- 77話:銀幕スター・ギンジロウ主演の『海の男vsサメハダー』の台詞で登場。
- 『ポケスペ』
3章で漁船でタンバへ目指していたクリスタルとイエローの前に無数のテッポウオが登場し、漁船を襲来。クリスのパラぴょん(パラセクト)に「キノコのほうし」を広範囲で撒き散らされたことで全てクリスに捕獲された。イエローの叔父・ヒデノリに譲り、さらにその後ゴールドへと手渡されて「マンたろう(マンタイン)とテッポウオの合体飛行」を完成させている。