基礎データ
全国図鑑 | No.0592 |
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イッシュ図鑑 | No.180 |
アローラ図鑑 | No.318 |
ガラル図鑑 | No.305 |
ローマ字表記 | Pururill |
ぶんるい | ふゆうポケモン |
タイプ | みず / ゴースト |
たかさ | 1.2m |
おもさ | 33.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | ちょすい/のろわれボディ/しめりけ(隠れ特性) |
タマゴグループ | ふていけい |
各言語での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | プルリル | ぷるん+frill(英語でフリル、虚飾)+pull(英語で引っ張る、漕ぐ)+rill(英語で小川、細流) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Frillish | frill(フリル、虚飾)+jellyfish(クラゲ) |
ドイツ語 | Quabbel | Qualle(クラゲ)+schwabbeln(よろよろ歩く) |
フランス語 | Viskuse | visqueux(粘り気のある)+méduse(クラゲ) |
韓国語 | 탱그릴 | 탱글탱글(オノマトペ、弾力があるようす。ぷりぷり)+frill(英語でフリル、虚飾) |
中国語(簡体字) | 轻飘飘 | 轻(軽い)+飘(ゆらゆらする、漂う) |
中国語(繁体字) | 輕飄飄 | 輕(軽い)+飄(ゆらゆらする、漂う) |
ロシア語 | Фриллиш | 英語名の音写 |
進化
プルリル(Lv.40) → ブルンゲル
概要
第5世代『ブラック・ホワイト』で初登場したポケモン。分類は「ふゆうポケモン」で、地上でもふよふよ浮いて行動できるのだが、特性はふゆうではない。
第4世代まではクラゲポケモンといえば専らメノクラゲとドククラゲだったところ、イッシュ地方で新たに追加されたのがこの系統である。
名前の由来は恐らく「プルプル+フリル」。
進化後のブルンゲル同様♂と♀で姿が違う。♂が青色の王子様風の姿、♀がピンク色のお姫様風の姿である。
この様に可愛らしい外見なのだが、大量の毒針を含んだ薄いベールのような腕で相手(獲物)の体を縛りつけ、そのまま海の底の住処へと沈んでいくという、本当は怖いポケモン全開な非常に恐ろしい生態を持つ。
そして『BW2』の図鑑では「相手を水深8000mに引きずり込んで殺すのだ」という直接的すぎる内容になっている。
漢字モードからひらがなモードにしてみてもはっきり「ころすのだ」と表示される。
今までは「命を吸い取る」「魂が吸われる」と、多少和らげた表現だったが、遂にダイレクトに「殺す」と書かれてしまった。
そのため「水死体クラゲ」という物騒なあだ名がついてしまっている。
獲物はポケモンだけに留まらないらしく、『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、プルリルに囲まれてしまったビキニのおねえさんorかいパンやろうを助け出すイベントがある。
『ソード・シールド』のポケモン図鑑では「海底に沈んだ古代都市の住民の魂がポケモンになったという言い伝えがある」とあり、『BW』に登場した海底遺跡と何か関係があるのだろうかと想像をかき立てられるような一文になっている。
『Newポケモンスナップ』では、♀のプルリルがまるでお気に入りの人形かのようにコイキングやママンボウを抱き締めニコニコとほほ笑みながら海底へ下りていく様子が見られる。ちなみにこの場面を撮影した際に自動で付けられるタイトルは「いっしょにいこー!」である。
さらに♂と♀が協力してランターンをも連れていこうとすることも。
しかし、恐ろしい光景だけでなく、プルリルに向かい音楽を鳴らすと優雅にダンスをしてみせるという可愛らしい面も見られる。
調査レベル次第ではあるが海底に沈んだ古代遺跡の周辺に群れで生息する様子が確認でき、ソード・シールドの図鑑説明の信ぴょう性が高くなった。
このように方々でやけにおっかない生態が目立つが、実はプルリル・ブルンゲルは当初はみずタイプ単体として予定されており、ぱっと見でゴーストタイプが付いているとは思えないようなデザインなのはそのためである。
後からゲームバランスのためにゴーストタイプを追加され、図鑑説明も恐ろしい内容にされたためにデザイナーさんは「どうしてこうなった」と凹んでしまったらしい。
もし初登場がBWでなくXYだったならフェアリー複合のファンシー路線としての道も開けていたのかもしれない。
それか今後ゴースト複合ではないリージョンフォームの追加にも期待したいトコロである。
ソード・シールドまでブルンゲルと共に唯一のみず・ゴースト複合の系統だったがLEGENDSアルセウスでイダイトウが登場した。
色違い
♂は青緑っぽく、♀は濃いピンク色になる。
使用トレーナー
アニメ版
漫画版
- シズイ(ポケスペ)
- ジャロ配下のプラズマ団員(ポケスペ)
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
〈レギュラーの手持ち〉
CV: たかはし智秋
BW2エピソードN2話から登場。性別は♀。詳細は当記事にて
〈ライバルやゲストなど〉
- シューティーのプルリル
CV: 福圓美里
BW編10話にて、シューティーの手持ちとして登場。性別は♂。
同話のサブタイトル通り、強力なポケモンとしてサトシの手持ちを2体倒すなどの活躍を見せ、特にのろわれボディの影響を受けたツタージャの顔は、当時視聴者にトラウマもののインパクトを残した。だが、その後の出番は一切無しという謎を残している。メンバーから外してしまったのだろうか?
- ヒロトのプルリル
BW115話ではポケモン湾岸救助隊のヒロトのポケモンで♂️♀️両方登場する。首に赤いマフラーを着けているのが特徴。
その他
BW | 37話(♀️)・69話・80話♀️・86話・99話 |
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SM | 58話♀️ |
新無印 | 5話・50話 |
劇場版 | ビクティニと黒き英雄ゼクロム |
ポケモンローカルActs
宮城県大衡村に地域応援ポケモンであるラプラスとラブカスと共に♂♀両方がデザインされたポケモンマンホールが設置された。
関連イラスト
関連タグ
宮城ポケふた組(大衡村)
ユウレイクラゲ…タイプから見るにおそらくモチーフのひとつ
図鑑番号順
0591.モロバレル→0592.プルリル(オス/メス)→0593.ブルンゲル(オス/メス)
同複合タイプ