ミライドンは エレキフィールドを はり
未来の機関を 躍動させる!!
データ
初出 | 第9世代 |
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効果 | 登場したとき、エレキフィールドをはる。 エレキフィールドだと、未来の機関により特攻が1.33倍になる。 |
概要
「エレキメイカー」と「クォークチャージ」を足したものであり、事実上特性を2つ持っているようなもの。
パラドックスポケモンの一種であるため「クォークチャージ」を内包しているとも言え、能動的にフィールドを変えられるあたりは伝説ポケモンに相応しい特性と言える。
ただしクォークチャージと異なり上昇する能力は特攻のみのため、完全上位互換とは言えない(代わりに上昇幅が少し高い)。
上昇幅も1.33倍と特攻一段階アップ(1.5倍)には劣るが、能力ランク補正ではないため、てんねん相手にも1.33倍で攻撃できたり、特攻ランクを上げると効果が乗算されて約2倍になるなど独自のメリットも多い。
また、クォークチャージとは違いブーストエナジーを使っても能力は上がらない。
ミライドンは電気タイプであり、元から高い特攻+タイプ一致補正+エレキメイカーの相乗効果から繰り出される電気技は驚異的の一言。抜群で威力が上がるイナズマドライブや、威力と回復量が比例するパラボラチャージなど都合の良い技も揃っている。
これにテラスタルを加えれば、生半可なポケモンはひとたまりもないだろう。
とはいえ良くも悪くも電気火力の強化に特化している為、地面タイプなど電気が通じないポケモン相手だと、1.33倍の補正だけでは不足に感じる場面も多々出てくる。ミライドンはわるだくみを覚えない為、上記の相乗効果も自力では活かしづらく、役割対象の得手不得手が非常にハッキリしている。
フィールドの起動役としては高すぎる素早さも難点。一応はエレキメイカーである為、グランドコートを持たせれば持続ターンが伸びる。
みらいのすがたにはミライドン自身の他、テツノカイナやテツノイバラが電気持ちであり、パラドックス全体ではスナノケガワも含まれ、彼らは一致となるでんき技を強化できるため相性が良い。
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