クォークチャージ
くぉーくちゃーじ
ミライドン以外の未来のパラドックスポケモン専用特性。
能力自体はこだいかっせいと同様。
この特性の起動に必要なブーストエナジーと合わせて1つの能力上昇が得られる。
このステータスアップは能力ランクが上昇しているのではなく、素早さの場合は1.5倍、それ以外の攻撃・防御・特攻・特防の場合は1.3倍の補正が能力ランクとは別にかかる。
ただし、ブーストエナジーを消費して発動した場合は一度ひっこめると効果がなくなり、エレキフィールドで発動した場合はエレキフィールドが解除されたり別のフィールドに変わると効果がなくなる。
上昇する能力は所有者のステータスに依存するため、育成次第で様々な戦略が見込める。
ただ注意する点として能力ランク込みで判定しているということ。そのため、ねばねばネットや相手からのいかくを先に受けていると想定と違うステータスが上がってしまうこともある。
(例としてすばやさ上昇のテツノツツミがねばねばネットを受けてとくこうが上がってしまう等)
エレキフィールドを貼るのもいいだろう。テツノカイナやテツノイバラの場合は、タイプ一致の電気技の火力を特性効果とフィールド効果で1.69倍にすることもできる。
しかし第9世代では肝心のエレキフィールドを特性で展開することが出来るポケモンが(2023年10月現在では)お世辞にも種族値が高いとは言えないバチンウニと禁止級のミライドンしかいないため、結局のところブーストエナジーによる発動が主流であると言える。2024年5月から開始されるレギュレーションGで禁止級がパーティ内1体限定で解禁されるため、ようやくミライドンでエレキフィールド展開を活かせるようになる。
なお、エレキフィールドによる発動は、特性の持ち主がひこうタイプであったり、ふうせん等で浮いている状態でもしっかり有効となる為、飛行タイプのテツノコウベも死に特性となったりはしない。
但しエレキフィールド自体の効果(でんき技強化・ねむり無効)は受けられない為、地面対策にひこうテラスタルやふうせんを使うのであれば熟考の上採用するかどうか考えた方がいいだろう。
なお、この特性はばけのかわ同様上書きやコピーが無効。変身したメタモンが条件を満たしても特性は発動しない。
また、テツノブジンはスキルスワップを覚えるが、使用しても必ず失敗する。フリージオやダダリンなどの性別不明のメロメロと同様。