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ザ・カゲスター

ざかげすたー

ザ・カゲスターとは、1976年に放送された東映製作の特撮番組である。
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概要

1976年4月5日から同年11月29日までテレビ朝日系列で放送された。
仮面ライダーストロンガー終了後の東映が試行錯誤して製作した作品である。

主人公とヒロインが直接ではなく、彼らの影が超人化して戦う。「バットマン」の影響を受け、週替わり個別のコスプレ犯罪者を懲らしめるヒーローである。後にスーパー戦隊シリーズ宇宙刑事で活躍するデザイナー野口竜による東映初参加作品であり、目玉のイメージが非常に有名。
主人公が変身する訳ではない、ヒロインの方が上司、マントを駆使した殺陣、実体化する影の描写、といった独特の雰囲気を持つ。

「人外の超人が生身の犯罪者と戦うのはオーバーキルではないか、どうにもやりにくい」という内部スタッフの不満があった為、2クール目からは(仮面ライダー的な)世界征服を企む秘密結社と戦う事になった。また、本作の後に製作された「快傑ズバット」では犯罪者が極悪人揃いになる。

登場人物

  • 姿影夫(演:立花直樹)

主人公。風村コンツェルン秘書課に勤務する青年。上司に頭が上がらない普通のサラリーマンだったが、ある日突然鈴子とともに白蝋魔人に拉致され、隙を見て脱出する際に高圧電線に触れ、そのショックで悪を憎む心が影に移り、カゲスターを誕生させる。以降は鈴子との2人だけの秘密として「影よ…影よ、ゆけ!」の呼びかけによりカゲスターを召喚し戦わせる。
13話より鈴子が経営を任された風村フィッシングショップの店員になる。

  • 風村鈴子(演:早川絵美)
ヒロイン。風村コンツェルンの社長令嬢で、影夫の直接の上司。影夫同様に白蝋魔人に拉致された際にベルスターを召喚させる能力を持つ。ブレスレットの鈴は危険を察知すると鈴子にしか聞こえない声を出し、彼女に事件の情報を教えてくれる。
13話より父親から風村フィッシングショップの店長を任される。

カゲスターとベルスターの自らの意思を持つ影。カゲスターを「親分」と呼び、ベルスターを「姐御」と呼ぶ。また、頭の模様を外して投げると5体のカゲロベェが現れ敵を攻撃する五段分身という技が使える。

  • 風村社長(演:天草四郎)
風村コンツェルン社長にして鈴子の父。娘には甘く、部下には大変厳しい。

風村コンツェルン総務部長。風村親子には常に媚びへつらっているが、影夫にはすぐにカミナリを落とすという、典型的な中間管理職。「サタン帝国編」となってからは第22話と最終話のみ登場(劇場版未登場)。

警視庁の刑事。自称「名刑事」だがあまり頼りにならない。鈴子の手にキスすると妙案が浮かぶという、変な癖がある。カゲスターとベルスターは敵を殺さず痛めつけるだけなので、彼らに敗れて倒れていた怪人達は屯田警部が逮捕することになる。そのおかげでカゲスター達を知らない息子のタケシからは「父さんは日本一の名警部」と尊敬される。

13話から登場する暗黒組織「サタン帝国」の首領。元ナチスの科学者で、世界征服の野望のためにさまざまな怪人を製造する。常にツタンカーメン風の仮面を被っており、素顔は不明。カゲスターとベルスターの技の応酬を受け敗れ去った。

  • サタン帝国戦闘員
ドクターサタンや怪人の手足となって働く戦闘員。人間の3倍の力を持つ。

戦力

カゲスターとベルスターの2人は、影を自在に操り、カゲ車輪、カゲハンマー、影しばりなどの技で悪と戦うが、サタン帝国の構成員を除き、ほとんどの相手は殺さず警察に逮捕させている。マントを使った華麗なアクションも得意としており、マントの星はスターシュートという手裏剣のような武器にもなる。ほかにカゲロープやカゲホッパーなど多種多様な装備を持っている。カゲスターの主な必殺技はカゲキック、流星キック。

専用バイクは、それぞれの専用銃・フラッシャーから出現するカゲローカーとベルカー。その他、カゲボーシーという飛行母艦をも持つ。
なおカゲスターとベルスターを召喚中、影夫と鈴子は歩くのがやっとという状態となる。

関連タグ

1976年に放送されていた東映特撮番組


破裏拳ポリマー:週替わりのコスプレ犯罪者を懲らしめるヒーロー。
ザ・ハングマン:変身はしないが、主人公達が悪党を殺さず警察に引き渡すアクションドラマ

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