概要
和名 | シロオビホソハマキモドキ |
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学名 | Glyphipterix basifasciata |
分類 | 鱗翅目 スガ上科 ホソハマキモドキガ科 ホソハマキモドキガ亜科 ホソハマキモドキガ属 |
開翅長 | 11~15mm |
分布域 | 日本(北海道~九州) |
幼虫の食草 | 不明 |
越冬態 | 不明 |
成虫の発生期 | 5~7月/年1化性? |
後半で太くなる前翅の白帯が目立つホソハマキモドキガ(蛾)の一種。
全長7mm程の小型種だが、美しいオレンジ色と銀色の色彩を前翅の後半に持つ。
多くの同属種と同じ、前翅には横一列のつぶらな目と複数の虫の脚にも見える模様があり、これはハエトリグモの正面顔に擬態しているとされる。
このようにハエトリグモに擬態した昆虫は、ハエトリグモが仲間だと誤認して警戒し、ハエトリグモによる捕食率が低くなる事が判明している。
普通種だが、生態には謎が多く、成虫は昼行性で日中に花の蜜を吸うが、幼虫の食草は不明。