概要
『仮面ライダーBLACK』第3話「怪?怪・改造人間」に登場するクワゴ(蚕の原種の幼虫)のゴルゴム怪人。
口からは糸と粘液を放ち、死んだふりをすることでBLACKに不意打ちをかけ一瞬だけとはいえ行動不能に陥れる等高い知能を持つ。よく見ると肩には成虫の意匠がある。
「人類の抹殺と文明の破壊」をテーマとするビシュムの巨大オブジェ「人類の最期」の素材を集めるためにトンネルの中に潜み、通ったSLを襲撃して乗客を拉致。
事件現場に駆けつけた南光太郎を襲撃して戦闘を行うも、光太郎の簡易変身で追い詰められて撤退する。
その後は大宮教授や黒松教授の手引きでコウモリ怪人と共に様々な物品を盗み、最初の襲撃時に取り逃がしていた乗客の一人である陽一少年の証言で調査を開始した光太郎を糸を随所に残すことでゴルゴムのアトリエに誘導。
ビシュムとの連携でBLACKを追い詰めたが、キングストーンフラッシュで糸をはじかれ、ライダーパンチとライダーキックを受けて消滅した。
余談
『空想科学読本ミドリ』では昆虫の怪人であるのにもかかわらず、クワゴの餌である桑の怪人として紹介されてしまっている。