概要
各地に出会える七体の隠しボス。原作で「Warrior Dreams」と呼ばれる。
夢見の釘未入手の場合現れてくれず、挑戦できない。
彼らは幽霊に似ては異なる存在であるらしく、先見者の話によると生前強い力と思念を持った戦士の姿を装った「夢」である。言わばその人物が現世に残した残像みたいな存在。
そんな夢見の戦士を倒せば大量のエッセンスを収穫できるようになっており、実際彼らを数人倒さずにエッセンス収穫のクエストを最後までクリアするどころか夢見の釘の覚醒も難しい。
夢見の戦士一覧
※画像が添えてないキャラクターのイラスト追加にご協力お願いいたします。
- ゼロ(Xero)
声:不詳
王に刃向かったことで処刑された騎士。ただし、その動機に関してはただ反逆したと片付けるには不可解な部分もある。
安息の地に眠っている。
釘を振らせて攻撃してくるが、戻ってくる軌道に気をつければまず当たらない。
- メナシ(No Eyes)
声:Not Shalulu
汚染が広がり始めた頃に行方不明になった女騎士。見た目やセリフ、名前から見るに盲目と思われる。
緑の道のどこかに眠っている。
彼女のみBGMが他と違い、真面目に長く聴くと精神的に良くない。不定期にテレポートするメナシを小さい足場を伝って暗い中で浮遊するメナシ顔のシェイドソウルのような魂たちを避けて追いかけていかねばならず、夢見の戦士の中でも面倒な部類に入る。
- 長老フー(Elder Hu)
声:不詳
胞子の森のどこかに眠っている賢者。
汚染の被害に遭っていたムシたちの手助けをしに各地を巡っていたが、カマキリの一族に対し偏見を持っていたらしい。
リングらしきものを叩きつけてくるため、影の衣の無敵ダッシュがあると楽。
なお、フーに勝った後に話を聞くと、彼の最期の真相を知ることができる。
- ゴーブ(Gorb)
声:不詳
全知だと噂された頭の大きいツチノコのようなムシ。
風鳴りの崖のどこかに眠っている。
釘を円形に一度に数本飛ばす。夢見の戦士の中では一番戦いやすい。
- ガリエン(Galien)
声:不詳
栄光を手に入れて王に騎士にしてもらおうと暗闇の巣に向かったっきり戻らなかった戦士。
暗闇の巣のどこかに眠っている。
獲物のカマを回転させてボールのように叩きつけてくるが動きが不安定。
ちなみに彼に直接関係あるかは不明だが、カマキリの村には彼のものと似たような頭部がいくつも串刺しにされたり壁に飾られたりしているのが確認できる。
- マーム(Marmu)
声:Zara Pellen
少女兵として女王の庭を守り、女王様の帰りを待つ無邪気な蛾の子供。
蛾の一族はハロウネストに取り込まれた後でも平和主義者を貫いたとされるため少女兵となった経緯は謎に包まれており、不穏な考察を招く。
女王の庭のどこかに眠っている。
自らが丸くなって体当たりしてくる。攻撃で弾けるが動きが速いため難易度が高い。
- マーコス(Markoth)
声:Matthew "Leth" Griffin
平和主義者だった蛾の一族の極めて少ない戦士のひとり。彼が釘を手に取ったのは一族が王に忘れさせられた過去の真相を求めるためだとあるNPCの口から語られる。
王国のはずれのどこかに眠っているが、王が張ったと思われる虚無の結界に隠されているため、たどり着けるのにアイテム「影の衣」が必要。
主人公より強力な夢の盾を持っている。攻撃の邪魔をする盾を展開したマーコスをあらゆる方向から飛ぶ釘を避けながら足場を乗り継いで追いかけねばならず、難易度は夢見の戦士の中で最高と考えて良い。
たまに盾を広範囲にぶん回すので、その間に回復するか間合いの内側に飛び込み亡霊の叫びやアビスの叫びを当ててやるのが非常に有効。シェイドソウルでも良いが、その下位の復讐の場合途中で足場に阻まれて消えることが多いので注意。
余談
実は夢見の戦士の数はもともと十体に予定された。
Kickstarterでクラウドファンディングが行われた頃、200ドルほどの支援を提供した10人のバッカーはそれぞれ夢見の戦士のキャラクターデザインをひとつ担当することになった。
が、そのうち3人は制作期の三年間、作者たちとの連絡がずっと付かないままだったので、実装されたのはデザインが完成した七体のみである。
その空白を埋めるために偽りの騎士、ソウルの師、そして壊れた器の再戦版は代わりに実装されたと思われる。