プロフィール
名前 | 白いレディ(White Lady) |
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性別 | 女性 |
種族 | 根(高貴な者) |
テーマ曲 | 「白いレディ」 |
声 | Zara Pellen |
概要
生殖と性欲を司る高位存在の一柱。
ハロウネストの王妃。
植物的な根・樹木を連想させるムシたちとは程遠い姿をしている。
現在は体のほとんどを鈍色の縄できつく縛られて女王の庭の最奥に隠棲している。主人公が近づくと青く輝く目を開けるが、ほとんど見えてはいないらしく彼女にとっては世界は霞がかかっているように見えるとのこと。原語版では喋り方がとても独特。
訪れた主人公に「白い欠片」の半分を授け、とある頼みごとをする。彼女は一部のチャームやプレイヤーの進捗状況に反応する台詞が他にもたくさん用意されているので、こまめに何度も訪れると作品の謎に迫る情報をたくさん得られるようになっている。
ハロウネストでは彼女が死んだことになっているらしい(原語版・最後のスタグの台詞参照)。
部屋の入口には王国の偉大な騎士の一人であるドライヤの亡骸が眠っている。
彼女の最後の思念を夢見の釘で読み取ると、最期まで女王様を守ろうという一心でカマキリ族の造反者たちと戦っていたらしい。しかし……彼女は、まだドライヤが死んだことに気づけていない。
関連タグ
表記ゆれ
以下本編のネタバレあります
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主人公と白いレディ
主人公、ホロウナイト、壊れた器及び他の器たち・アビスを彷徨う同胞たちを生み出した片割れ。器たちの創作で担った役割を恥じていることと更なる器の誕生を阻止したかったと語り、まさにそのために王の元を去っており自らの意思で束縛されている。
主人公のことを自分の子供だと解釈しているのかどうかはハッキリしないが夫や親しかった偉大な騎士たちを今も心から想っている様子を見せる。
ただ主人公との接し方から判断すると、夫と違って主人公及び他の器たちのことは自我を持つ生き物であると理解しており認めている。
器の末路がどうしても納得できなかったものの、それでも夫の築き上げたハロウネストの救済は白いレディの切実な願いであり、そのために主人公にホロウナイトに代わって汚染の源を封じ込めるように頼む。しかし同時に白い欠片両方の入手とアビス奥底の探索を主人公に勧める形で生まれた経緯を自分で知るように赴かせるあたり、彼人には生い立ちの事情を把握した上で王国の運命を決める権利があるのだと彼女なりに考えているようだ。
眼は見えないものの自身に繋がる根を通じて外界の情報を得ているらしくホロウナイトが弱まっていることを感じ取っているが、部屋の前にいるドライヤが亡くなっていることが解らず、チャーム「守護者の紋章」を装備した状態で話しかけるとオグリムが主人公と一緒にいるのだと思ってしまう。
夫とヘラーの間に生まれたホーネットに対しては愛情を向けており、特にわだかまりなどはない様子。またホーネットの養育は白いレディとヴェスパが担ったらしい。