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毒蛾くノ一

どくがくのいち

『変身忍者嵐』第8話『怪人!狂い毒蛾』に登場する化身忍者。 第14話にも再生化身忍者の一人として登場。
目次 [非表示]

人間態千恵

演:菊容子

CV

メイン担当:菊容子

主に鳴き声:沼波輝枝

(第14話における再生化身忍者としての登場時のCVは不明)


「ふっ、ハヤテ、千恵もその両親もいない、私こそ化身忍者、毒蛾くノ一!!」


「嘘じゃない、弟は本当に死んだんだ。弟は強い忍者になろうと修行中に死んだんだ!」


概要編集


毒蛾くノ一


血車党の化身忍者としては、本作品中でただ一人確認できるくノ一である。

(実際に人間態くノ一としての戦闘シーンがある)


なお「血車党の女怪人」といった場合には西洋妖怪であるゴルゴン、メドーサなどの血車党下忍たちに対する指揮権を持つ女怪人たちをどう解釈するかということにもよって「答え」が変わってくる可能性がある。

(他にもカマキリガランは女怪人の可能性があるが、ここではコメントしない)


浴びせられた人間は発狂して殺し合いをし、最終的には死に至るという「七色の狂い粉」の強力な毒を使って日本中を混乱させようとしていた。自らの分身を使い、催眠術で相手を操る「毒蛾呪い」という術も使用する。


嵐との第一回目の戦いでは真剣白刃取りにより『秘剣影うつし』を含む嵐の動きを封じるという意外な健闘ぶりを見せている。が、その時に嵐の投げた手裏剣により足を負傷し、一時退却。


その後、千恵という村娘の姿で血車党に襲われたと偽り、ハヤテたちに近づき、その際にツムジの見せた変顔を見て嬉しそうに笑い、その上でツムジに似た弟を事故で亡くしたことを懐かしそうに語った。


その夜に『毒蛾呪い』の術でツムジを操り、ハヤテを襲わせるも、結果的に術は破られ、自らの正体も露見。


黒の忍び装束を着た人間態くノ一千恵としてハヤテと戦った後に「化身」し、変身忍者嵐に二度目の戦いを挑む。


そして変身忍者嵐の秘剣影うつしの応用技『二段斬り』に敗れ、毒蛾くノ一の姿から再び人間態である千恵の姿に戻ると


「なぜ、(戦いに敗れた私を)殺さぬ?」


と嵐に問いかけた。


そして嵐から


「貴女は化身忍者にふさわしくない心の綺麗な人だからだ」


との返事をされ


思わず嵐に向かって血車党の新しいドクロ館についての何かを話そうとするが


血車魔神斎の起こした地割れにより裏切者として処刑された。


第14話について編集


毒蛾くノ一は第14話にて再生化身忍者10人のうちの1体として復活しているが、まず


「裏切者として処刑されたはずの彼女が、なぜ血車魔神斎によって再生してもらうことができたのか?」


という疑問がある。


血車党では裏切者として処刑された者でも、死ねば裏切の罪は許されるのだろうか?


また映像で見る限り、第14話において毒蛾くノ一のみはなぜか、変身忍者嵐によって倒されたシーンを確認することは出来ない。


あくまでも嵐の「一人残らず倒した!」というセリフのみである。


この扱いの中途半端さについてはいろいろ解釈は出来そうだが


ここではふれない。


謎の予告編編集


第8話の予告編においてナレーションはこのようになっている。


「血車党のためにさらわれ、閉じ込められた人たちを襲う化身忍者狂い毒蛾。狂人のように殺し合う村人たち。弟の代わりに自ら魂を血車党に売った娘を救うために戦う嵐」


言うまでもなく、実際に放映された第8話のストーリーに


「弟の代わりに自ら魂を血車党に売った娘を救うために戦う嵐」


という部分が反映されているとは言い難く


なぜ、この違いが生じたかも不明。


関連項目編集

変身忍者嵐

虫娘

蛾娘

善玉怪人

菊容子

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