演:傀儡師(人間態):田中淳一、CV:沢りつお
「ジタバタするな!、変身術が習いたいというから、これから俺様が変身術を教えてやるぞ!」
人形使いに化け、変身忍者嵐に会わせてあげようと騙して集めた子供たちを寺(実はドクダヌキの忍者屋敷)に連れていき、子供たちの前で正体を現した時のセリフ。
(変身忍者嵐って、当時の江戸の子供たちにとって憧れの存在だったのだろうか??)
概要
血車党の江戸征服のために子供たちを攫い、血車少年忍者部隊を作ろうとしたタヌキの化身忍者。
騙して忍者屋敷に集めた子供たちに木の葉を投げつけ、それにより催眠術をかけて操り、忍法教室で教えて少年忍者、少女忍者に仕立てあげた上、今度は人形使いの姿でツムジを誘いだし、早速、その少年、少女忍者隊に襲わせる。
なおツムジを誘き出す際の人形使いの口上は「ちびっ子忍者対血車少年忍者との息詰まるような大決戦のはじまり」であり、確かに嘘は言っていない。
あわててハヤテとタツマキが駆けつけ、ハヤテは人形使いを追跡する。
人形使いはドクダヌキの正体を現し、そこからハヤテとの決戦がはじまる。
ややユーモラスな見かけとは裏腹に、いきなり五つの輪を投げつけてハヤテの動きを封じる血車忍法五輪固めの技を使った他、口から炎を吐き出す火炎霧、木の葉をばらまいて姿を消す木の葉隠れ、信楽焼のタヌキに化ける変わり身の術など多様な技を使い、ハヤテ、そして嵐を苦戦させる。
また、嵐を忍者屋敷に閉じ込め、爆発により忍者屋敷もろとも木っ端微塵にしようとした。
最後は嵐の稲妻落としに敗れ
「俺は死なん、死んでたまるか!」
と絶叫しながら自爆して果てた。