概要
蛾の要素を含んだ女性キャラクター。
考察
蛾は蝶とは比べると地味だったり逆に毒々しいものが多く、暗くなってから活動する夜行性の生態から陰のイメージを持たれている。
しかし、蝶とは違った神秘的な美しさを持ち、もふもふした毛に包まれ鳥の羽のような櫛状の触角を持つ種類もいることから、独自の魅力を持った存在だといえる。
蛾の中にはカイコガのように繭を作り糸を紡ぐものもおり、製糸作業を行うのは主に女性の仕事であり、絹糸を生み出す蚕を司る蚕神の多くは女神であると伝わっている。
さらにヨーロッパの妖精伝説では、様々な昆虫の要素を持つ妖精が登場するが、その中には蛾の要素を持った者もおり、さらに蛾は魂の化身とされることもあった。
余談であるがフランス語においては、蝶と蛾は区別されずパピヨンである。
毒蛾のように毒を持つ種類もいるが、創作作品に登場するものの鱗粉は現実のように炎症をおこすものではなく、吸った者に幻覚作用や陶酔作用をもたらすことが多い。
そういったことからなのか、古くから蛾をモチーフとしたキャラクターとともに擬人化の対象となり、創作やイラストの題材として様々な蛾娘が描かれている。
関連キャラクター
漫画・アニメ・ゲーム
※イメージ図
- サターニア(もんむす・くえすと!外伝女騎士セシルの冒険)
特撮関連作品
オリジナルキャラクター
関連タグ
カテゴリ
蛾 モス 蛾女 毒蛾女 虫娘 モンスター娘 虫擬人化 昆虫擬人化 女怪人 もふもふ 毒属性 イモムシ娘 毛虫娘
蛾の種類
オオスカシバ オオミズアオ カイコガ スズメガ ドクガ ヤママユガ ヨナグニサン
関連性のある存在
妖精 フェアリー オシラサマ 金色姫 スクナヒコナ モスマン
擬女化される存在