概要
芋虫を女体化したイモムシ娘の一種で、蛾や蝶の幼虫の中でも全身から毛が生えた毛虫をモチーフとしている。
傾向としては髪の毛を含めた体毛がもふもふした娘として描かれるか、特徴的な色彩や突起をもつ種をモチーフとしてデザインされる場合が多いようである。
なお毛虫は接触すると皮膚が炎症を起こす毒毛を持つ毒毛虫がいるため、あまり良い印象のある虫では無い。
しかし実際はそのような種はほんの一部であり、カラフルで美しい毛を生やしたものもおり、さらさらした毛の触感を好む愛好家もいるため虫娘化されるのである。
ただし接触すると感電したような、もしくは蜂に刺されたような激痛があるというイラガの幼虫や、アメリカに棲むまるで猫の毛のかたまりのような可愛らしい外見にかかわらず、骨すらも痛くなる猛毒種・通称プス・キャタピラーもいるのは事実で、そんな恐ろしい毛虫娘も存在してもおかしくはない。
その他、別種の海洋生物であるが似た外見のウミケムシ娘(有毒)もいるようである。