ヤガ科に分類されるヨトウガとその近縁種で同様の生態を持つハスモンヨトウ、アワヨトウ、シロイチモジヨトウ、シロシタヨトウ、スジキリヨトウ、オオシマカラスヨトウ、ツマジロクサヨトウなどの幼虫の総称。
4cmほどで主に褐色の芋虫である。
名前の由来は夜間に土の中から這い出して農作物や花壇の花などを食害し朝には土の中に戻る生態を、夜に農作物を盗む虫=夜盗虫として名付けられた。
若齢幼虫は緑色をしており葉裏で集団生活する。
この仲間は食草の幅が極めて広く(広食性)、ありとあらゆる植物を食害する為、害虫として非常に嫌われている。