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概要

プログライズキー飛電ゼロワンドライバー等にオーソライズすることで出現する各種キーに対応した生物のデータイメージ。固有のアビリティを持っており、各種能力や装甲を仮面ライダーに付加させることができる。ゼツメライズキーでは区別として「ロストモデル」と呼ばれる。

プログライズキーやゼツメライズキーの断面部分にあたる「ライズモニター」にその姿が描かれている(本項で解説するのは劇中で召喚されたもののみ)。

実体を持っており、建物や壁を突き破って現れたり相手の攻撃を防ぐ盾役になったり、はたまたライダーを掴んで飛行したりすることがある。

飛電ゼロワンドライバーを用いる場合、飛電インテリジェンスの所有する人工衛星から投射される(プログライズホルダーを用いた際も同様にゼアから投射されている)。

飛電ゼロワンドライバーを用いて召喚する時はプログライズキー同様の鮮やかな見た目になるが、滅亡迅雷フォースライザーは非正規の方法でデータを抽出しているためか銀色単色になる。他ザイアサウザンドライバーも銀色である一方ザイアスラッシュライザーバーニングファルコンは赤く燃え盛っている。エイムズショットライザーアサルトウルフオルトロスバルカンでそれっぽいのが見られるがこれがライダモデルかは不明(そもそも後者はゼツメライズキーによる変身なのでロストモデルと呼ぶのが正確か?)。

ランペイジバルカンは10種類のライダモデルをカラフルに放出している。

各ライダモデル解説

ちなみに一部を除いてライダモデルの目の色はゼロワンが変身する形態と共通している。

また、骨格を持つ生物がモチーフの場合、骨格らしきパーツが透けて見えているのが特徴。

ライジングホッパー

仮面ライダーゼロワンの基礎を構成するライダモデル。トノサマバッタに似た銀色のボディに黄色のラインが走る。

変身途中の或人を守る盾としても機能するが、そこら一帯を跳ね回る習性がある為に、床や建造物に被害が出かねない困ったちゃんでもある。

仮面ライダー_令和_ザ・ファースト・ジェネレーション』ではゼアが地中にあるためか、バッタの幼虫よろしく、地面から出現している。

また、ライジングインパクト使用時にはゼロワンの左脚にライダモデルの後脚が一時的に出現し、視聴者からは「勝ち確バッタエフェクト」と呼ばれて親しまれている(ゼンカイガオーンライダーギアで再現したバージョンでもこのエフェクトが発生している)。

REAL×TIME』(以下劇場版)においてはライジングホッパーへの変身自体は妨害されたものの、吹っ飛ばされた或人が高所から落下した際にはクッションとなってその身を救っている。

リアライジングホッパー

ライジングホッパーと概ね造形は同じ。テレビ本編では少しだけの出番に留まったが、劇場版ではゼロツーのライダモデルと共演を果たす。

ゼロツーのライダモデル自体が2体1組である為、三体のライダモデルが画面を縦横無尽に跳ね回るという情報量の多いシーンとなった。

ライジングホッパー同様にリアライジングインパクト発動時にはゼロワンの両脚または左脚にライダモデルの後脚が一時的に出現する。

バイティングシャーク

ホホジロザメをベースにしており、銀色のボディにターコイズのラインが走る。

目の色は赤く、空中を海中のように自在に泳ぐ。

他のライダーの使用例

フライングファルコン

銀色のボディにピンクのラインが走るハヤブサ型。

Over_Quartzer』ではゾンジスのミサイルからゼロワンを守った他、「フライングインパクト」使用時に背中から翼だけを出現させたり、必殺技が決まるとゼロワンから分離したりとかなり目立っていた。

なお、テレビ本編と『Over_Quartzer』とでは鳴き声が全く異なる。

他のライダーの使用例

  • の変身時にも召喚され、変身時には翼で迅を抱きしめるように体を覆ってからアーマーを付与する。
  • ランペイジバルカンが初変身時に召喚した他、「ランペイジスピードブラスト」使用時には両翼が展開、「ランペイジオールブラスト」使用時には片翼だけ展開して必殺技射出時のアンカーとする事も出来る。
  • 仮面ライダー雷がアークの起動の為に召喚。
  • サウザーは「ジャッキングブレイク」で召喚、脚に掴まっての攻撃を躱す為に用いた。
  • 仮面ライダーゼロスリーがランペイジオールブラストを使用する際にも片翼だけ展開されるが、翼の部分がゼロスリーよろしくクリアイエローとなっている。

フレイミングタイガー

銀色のボディに赤いラインが走る。…というよりピューマのような大型のネコ科に似るフォルム。

他のライダーの使用例

フリージングベアー

銀色のボディにクリアブルーのラインが走るホッキョクグマ型。

体の周囲から冷気が迸っている。

他のライダーの使用例

ブレイキングマンモス

ライダモデルが設定上存在しないキーその1。マンモスのデータのみが格納されており、ゼロワンがプログライズキーを使用する際もパワードスーツとしてのブレイキングマンモスが召喚されるので出現しない。

他のライダーの使用例

  • ランペイジバルカンの初変身時に(ジャックライズでデータから生成したと思わしき)ライダモデルの全体像が判明。カラーリングも銀をベースにゼロワンと同じカラーリングのオーラを身に纏っていた。

ホッピングカンガルー

他のライダモデルとは異なり、青緑色のオーラを纏ったカンガルーの絵という珍妙な姿。

ゼアがオーストラリアの観光ガイド本を読み取った際に表紙に描かれたカンガルーをライダモデルに採用してしまったからである。とはいえ、きちんとライダモデルとして機能し、ホッピングカンガルーのアーマーを形成する。

ライズモニターに描かれてる姿と違うだって?気にするな!

シャイニングホッパー

金ピカのバッタの背にライジングホッパーのライダモデルを小型にしたようなバッタが乗った外見。

シャイニングホッパー変身時には光のネットで捕縛される。

シャイニングアサルトホッパー

銀色の本体にシャイニングアサルトホッパーのアーマーフレームが手足及び触角として合体しているというこれまでにないタイプ。

変身する際にも最適な形に分解・変化してアンダースーツに装着されるのではなく、アーマーフレームの形に完全変形して装着される。

メタルクラスタホッパー

ライジングホッパーのライダモデルを小型化及び脚を長くしたような「クラスターセル」の集合体が本形態のライダモデルとなる。その様相はまるで巨大なバッタのよう。

仮面ライダーゼロツー

ゼロワンカラーのバッタ型ライダモデルと赤いライダモデルの2体が出現。

黄色いライダモデルが黄色いアーマーを形成し、赤いライダモデルが両腕・腰・触角・マフラーを形成する。その証拠に赤いライダモデルの首にはマフラーが装着されている。

仮面ライダーレジェンダリーレジェンドが変身した仮面ライダーゴージャスゼロツーの『レジェンドファイナルアタックライド ゼロツー』発動時には左脚にライダモデルの後脚が一時的に出現していた。

ヘルライジングホッパー

ライダモデルが設定上存在しないキーその2。だが生成元のゼロツーキーの影響でホッパー系のデータはあるのか、変身時にはライジングホッパーを赤黒くしたようなライダモデルが出現。

ヘルライズプログライズキーをゼロワンドライバーに装填すると、どこからともなく降ってきてヘルライジングのアーマーを形成する。或人の身体へ飛び込んでからアンダースーツが形成されるという禍々しさを持つ。

シューティングウルフ

バルカンが変身に用いるが、変身時には「SRダンガー」に収納されているので通常形態の変身ではお目には掛かれなかった。

ランペイジバルカンの初変身時や「ランペイジオールブラスト」使用時には全体像を確認でき、青いオーラに身を包んだ狼型である事がわかる。

他のライダーの使用例

パンチングコング

バルカンが変身に用いるが(ry

ランペイジバルカンの初変身時には鈍色のオーラを纏ったゴリラのような全体像を確認できる。

他のライダーの使用例

アサルトウルフ

青いメカニカルな型。

バルカンが変身時に発射した「SRダンガー」から顕現し、殴り付けて握り潰すとビーム投射装置が現れ、アサルトウルフの装甲を投射する。

ランペイジバルカン

10種の動物が合体したキマイラ…ではなく、10種の動物が一斉に召喚される体を取っている。

変身の際にはランペイジガトリングプログライズキーを装填したエイムズショットライザーから10種のプログライズキーのライダモデルが召喚され、シューティングウルフのライダモデルが「SRダンガー」と共にボディを構成、他の9種のライダモデルがメタリックブルーのパーツを構成し、ランペイジバルカンへの変身を完了させる仕組みである。

ラッシングチーター

バルキリーが変身に用いるが(ry

ランペイジバルカンの初変身時や「ランペイジスピードブラスト」使用時にその姿を確認でき、オレンジ色のオーラを纏ったチーター型である事がわかる。

また、後者の使用時にはランペイジバルカンと融合し、超人的なスピードを与える。

ライトニングホーネット

バルキリーが変身に用いるが(ry

ランペイジバルカンの初変身時や「ランペイジスピードブラスト」使用時にその姿を確認でき、黄色のオーラを纏い、水色の翅を生やしたスズメバチ型である事がわかる。

また、後者の使用時には複数のニードル弾を放つ。

スティングスコーピオン

紫色のオーラを纏った銀色のサソリ型。

が変身時に召喚、アーマーとして再構成される前にの胸を尾で貫く挙動を見せる。

また、戦闘時にも召喚可能。

他のライダーの使用例

アークスコーピオン

アークスコーピオンプログライズキーを絶滅ドライバーで起動すると発生した汚泥のような液体金属の中から出現する。

スティングスコーピオンに酷似したフォルムを持つが、全身がアークワンよろしく真っ白のためその雰囲気は全く異なる。

バーニングファルコン

フライングファルコンの色違いで全身が紅蓮に染まっている。

ザイアスラッシュライザーバーニングファルコンプログライズキーを装填する事で召喚され、変身時にはの体を翼で覆い、(バーニングファルコン)のアーマーを形成する。

アメイジングコーカサス

メカニカルなコーカサスオオカブトのようなフォルム。

アメイジングコーカサスプログライズキーザイアサウザンドライバーに装填すると出現し、アウェイキングアルシノのロストモデルとツノを突き合わせてサウザーのボディアーマーを構成する。

ロストモデル

ゼツメライズキーの常として、通常モデルのロストモデルは不安定なことが示唆されている。このため実際に現れた例は特殊なキーに限られており、かなり少ない。

ロッキングホッパー

青緑色のオーラを纏った黒いバッタのようなロストモデルで、かつて北米に生息していたロッキートビバッタを模す。

サイクロンライザーロッキングホッパーゼツメライズキーを装填するとサイクロンライザーから投射される。

アウェイキングアルシノ

サイに似た絶滅動物アルシノイテリウムを模したロストモデル。

アウェイキングアルシノゼツメライズキーをザイアサウザンドライバーに装填すると出現し、アメイジングコーカサスのライダモデルとツノを突き合わせてサウザーのボディアーマーを構成する。

オルトロスバルカン

二首の青い狼型(片方の首は銀色)だが、他の狼系と比べて細身の印象を受ける。

エイムズショットライザージャパニーズウルフゼツメライズキーを装填する事で射出されるが、ジャパニーズウルフ本来のロストモデルの形状は劇中では披露されず。

なお、『仮面ライダーセイバー』第14章で剣斬に召喚された神獣「トライケルベロス」と形状が酷似しており、CGモデルの流用かどうかは不明。

エデン

サイバネティックな人型(体つきから女性?)。つまり人間を模したロストモデルである。

エデンゼツメライズキーエデンドライバーで起動すると出現。

変身の際にはエスに語りかけたり、抱きしめるようにしてエデンのアーマーを構成したりと謎の多い挙動を見せるが…

ルシファー

使用するツールはエデンのものと同じだが、こちらはエデンゼツメライズキーをモードチェンジした上で召喚される。

しかも召喚されるロストモデルは生きた人間がモチーフなどではなく、人間の死骸そのものであり、変身の際には変身者を噛み砕くような見るもおぞましい挙動を見せる。

トリケラトプス

草食恐竜の代表格トリケラトプスを模したロストモデル。なぜだか赤いオーラを纏ったトリケラトプスの生首のような形状をしている。ボディはどうした。

トリケラトプスゼツメライズキーをザイアサウザンドライバーに装填すると出現し、カルノタウルスのロストモデルと合体する事でザイアのアーマーを構成する。

カルノタウルス

肉食恐竜カルノタウルスを模したロストモデル。なぜだか赤いオーラを纏ったカルノタウルスの生首のような形状を(ry

カルノタウルスゼツメライズキーをザイアサウザンドライバーに装填すると出現し、トリケラトプスのロストモデルと合体する事でザイアのアーマーを構成する。

モチーフの動物そのまんまの名前だが、ゼツメライズキーの名称が上記の通りなのでご容赦願いたい。

ローンウルフ

青いオーラを纏った銀狼型のロストモデル。目の色は赤。

ダイアウルフゼツメライズキーを飛電ゼロワンドライバーで起動することによって通信衛星ウィアから射出され、不破に殴りつけられる事でローンウルフのアーマーに変化する。

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