概要
第20カイ!に登場。ゾックス・ゴールドツイカーがオリヒメワルドを追い、仮面ライダーセイバーの世界に立ち寄った際にフリント・ゴールドツイカーが仮面ライダーの世界を観測して、作り上げたギア。
ゼンカイザー、ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーンの3人がゾックスから託されて発動し、それぞれライダーの能力を身に付けた。
ライダーギア一覧
ヒーローサイドは仮面ライダーのパーソナルカラーで描かれ、ギアの色はクリアグリーンとなっている。
No | ライダーギア名 | 効果 | 使用者 |
---|---|---|---|
平成20 | 仮面ライダージオウ | ジオウⅡの未来予知とキングギリギリスラッシュを発動 | ゼンカイジュラン |
令和01 | 仮面ライダーゼロワン | ライジングインパクトを放つ | ゼンカイガオーン |
令和02 | 仮面ライダーセイバー | 火炎剣烈火を装備する | ゼンカイザー |
玩具化
それぞれてれびくんの付録として付属している(ゼロワンギアは2021年12月号、ジオウギアとセイバーギアは2022年1月号)。ギアトリンガー(メモリアル版も含む)とギアトジンガーに連動の他、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のドンブラスターと虎的盾鑼にも連動可能。
ジオウギアとゼロワンギアの認識は2枚とも同じで、音声もライダーギア共通音声(「ヘーンシーン!」「カメーンライダー!」)になっている。一方のセイバーギアの認識音声は「烈火抜刀!」「仮面ライダーセイバー!」になっているが、ギアトジンガーでの連動ではライダーギア共通音声に変更されている。
接点
劇中での3人の使用者とその力の源である3名には以下の接点が見られる。
ゼンカイザーとセイバー:最新作の一番手
ゼンカイジュランとジオウ:後者の放送中に恐竜がモチーフのスーパー戦隊が放送開始
ゼンカイガオーンとゼロワン:黄色同士
余談
「昭和ライダーやネオライダー、クウガからビルドまでの平成ライダーのギアも出るのでは?」と推測されたが上述した3つのみで終わっている(まぁ、音声が共通とはいっても流石にスーパー戦隊の玩具で仮面ライダーのギアをそんな数出すこと自体が変な話ではあるのでこの扱いは当然ともいえる)とはいえ、他シリーズの変身アイテムで3作分も種類がある時点で充分破格である。
因みに本編で自分のライダーギアがなかったゼンカイブルーンは「私も仮面ライダーに変身したいですぅ!」と悔しがっていた。
そしてゼンカイジャーから4年後、ブルーンを演じた佐藤拓也氏はゲーム作品で本当に仮面ライダーに変身することになる。
なお、撮影用プロップはなく、玩具のままで使用された(ネジがあった為)。