『ジオウサイキョウ!』
『サイキョー!』
『フィニッシュタイム!』
『キング!ギリギリスラーッシュ!!』
ガイヨウ
ジオウの武器であるジカンギレードとサイキョーギレードを合体させた大剣、サイキョージカンギレードの必殺技。
ジカンギレードのライドウォッチ装填スロットにサイキョーギレードから取り外したギレードキャリバーを「ジオウサイキョウ」の状態でセットし、サイキョーギレードを上部に接続することで発動待機状態に入る。
どういう技かというと(メイン画像を見れば一目瞭然だが)、ピンクで「ジオウサイキョウ」と書かれた巨大な金色の斬撃を振り下ろし、対象を両断するという、威力も見た目も視聴者が受けたインパクトも絶大な技である。
もちろんサイキョージカンギレードを持っていれば、ジオウⅡだろうとジオウトリニティだろうとグランドジオウだろうと、オーマフォームでさえ発動できるという強過ぎる利点を持つ。
相手はサイキョウを主張する魔王によって叩き斬られるのだ。
当然ながらアナザーライダーへの特攻も持つ。初回ではアナザーリュウガをその反射出来ぬ威力で叩き斬ってしまった。
また、サイキョージカンギレードは合体済みで出現することもある(のと尺の)都合上、切った瞬間に「ジオウサイキョウ」の文字が現れたり、他の必殺技と重ねがけしたりなど亜種もいくつか存在している。
場合によってはキャリバーを通常状態でジカンギレードに装填して刀身を接続した後、キャリバーを「ジオウサイキョウ」に変えて発動することもある。
ヨダン
何気にサイキョージカンギレードがあればどのフォームでも使えることから、後半ではよく用いられている必殺技である。
しかも、オーマフォームに至っては3体のダイマジーンを次々撫で切りして爆砕しているほど。
Ep.48、オーマジオウとの最後の戦いに、ゲイツとウォズと合体したジオウトリニティとなって挑むソウゴ。
衝撃波としてキングギリギリスラッシュを放ち牽制、その後ガードを崩した一瞬のスキを見逃さず、ソウゴはサイキョージカンギレードの矛先をオーマジオウに向け間髪入れずに「トリニティタイムブレークバーストエクスプロージョン」を発動する。
なんとライダーキックではなく、トリニティ(略)の必殺エネルギーを込めたキングギリギリスラッシュをゼロ距離形成することで否応無しに連続ヒットさせ、(本気ではなかったとしても)あのオーマジオウを吹き飛ばし膝をつかせるという快挙を成し遂げた。
本編後では
令ジェネでは久しぶりのジオウⅡで使い、アナザー1号の攻撃をこれで相殺した。
『RIDER TIME ジオウvsディケイド』では、ソウゴCの変身するジオウが「覇王斬り!」のシステムボイスで発動している(恐らく音声ミス)。
『機界戦隊ゼンカイジャー』第20カイ!では、ジオウのライダーギアを使用したゼンカイジュランが「ジュランソード」でこの技を発動し、クダックたちを一刀両断した。