「俺はお前だ。鏡の中のな」
「俺はお前だ。だが、お前は俺ではない…」
演:奥野壮
概要
『仮面ライダージオウ』EP21「ミラーワールド2019」にて登場する人物。
鏡像の城戸真司同様ミラーワールドの存在。左右反転しているため、実質的に左利き。
字幕では「裏ソウゴ」と表記されている。(この項目でも以下は裏ソウゴと表記)
活躍
- EP21 『ミラーワールド2019』
鏡像の城戸真司が変身したアナザーリュウガがミラーワールドに逃亡した際、それを追いかけたソウゴと対面。
ソウゴは鎧武編で出会った「3日後のソウゴ」と同じように協力しようと試みたが、ソウゴを殴りつけたうえ左右反転したジオウライドウォッチで仮面ライダージオウに変身。ソウゴに襲いかかった。
ソウゴ「何か、違う気がする……!」
- EP22 『ジオウサイキョー!2019』
その後もクジゴジ堂のあちこちの鏡面に映り込んでは、「偽善者」「ゲイツをダシにしてオーマジオウになろうとした」「口では綺麗事を言っても、心は真っ黒なんだよ」とソウゴの思いを全否定し、彼の心を揺さぶり続ける。
しかし城戸真司との対話を経たソウゴは、自身に最高最善の面と最低最悪の面の両方があることを認め、その両方を受け入れた上で未来の自分に賭ける事を決意。彼の決意を聞いた裏ソウゴは、自身が持っていた金色のウォッチをソウゴに譲渡する。
ソウゴが持っていた銀色のウォッチと、裏ソウゴが持っていた金色のウォッチ。その2つが合わさる事でジオウライドウォッチⅡは完成し、それと共に裏ソウゴもソウゴと融合するのだった。
「光と闇……」
「過去と未来……」
「2つの世界を統べるのが、真の王だ……!」
ジオウライドウォッチ(ミラーワールドバージョン)
「鏡の世界にいるもう一人のジオウは…俺だ」
鏡像の常磐ソウゴ(裏ソウゴ)が使用する、左右反転したジオウライドウォッチ。
これを同じく反転したジクウドライバーにセットすることで、左右反転した姿の仮面ライダージオウに変身する。
音声は『仮面ライダー龍騎』原典のリュウガの各種音声が低く加工されていたことへのリスペクトもあり、全てが新規音声となっており、SEも反転しているということで逆再生になっている。
『DXミラーワールドウォッチセット』にて収録される玩具版はご丁寧に回転する向きも逆で、(劇中フロップも存在しないため)完全新規造形となる。上述した新規音声のほかに、裏ソウゴのボイスも収録されている。
反転版ジクウドライバーはない代わりに、通常のジクウドライバーのD'3スロットにセットすることで音声が発動する。(ピンの配列は通常のジオウライドウォッチと同じ。そのためセグメント表示はアーマータイムのタイミングで表示される)
なお、その仕様上他のライドウォッチと組み合わせてアーマータイムやライダータイムを行うことはできない(ライダータイムとアーマータイムの音声タイミングも反転しているため、他のライドウォッチを組み合わせると音声が同時になってしまう)。
関連タグ
仮面ライダージオウ 常磐ソウゴ
仮面ライダージオウ(ミラーワールドバージョン)
鏡像の城戸真司……同じく主人公の影として生まれた邪悪な影。そして同作品にて登場している。