概要
13種の魔族の中で最も個体数が多い種族。
他種族に比べて肉体的に非力であり寿命も短いが、本能よりも理性を重んじ、愛や勇気、思いやりといった高度な精神活動を文明の基盤とする稀有な種族でもある。
知識や文化が著しく発達した種族なためか、他の種族を惹きつけ、中にはファンガイアと愛しあう者や友情を育む者も存在。
結果、幾多の争い、憎しみ、悲しみを繰り返しながらも、他種族の存在や自分達が魔族であることを忘れるほどに増え数多くの言語や国を生み出しながら現在に至る。
反面種族内の統一性に欠けておりクラスは人種に分けられる。他の魔族と異なり、死んだ生き物からライフエナジーを摂取する。
数多くのファンガイアや他種族からは繁殖のための存在や、餌としか見られていないが、対ファンガイアの戦力としてイクサシステムを有する「素晴らしき青空の会」などの組織を結成し、人知れず対抗している。
現代の人間族は核兵器などの兵器を有し、迂闊に全面戦争を引き起こせば両者の絶滅、最悪星を滅ぼす危険な存在とも見られているため、ファンガイアはあくまで人類を管理する考えに至った。