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アナザーエグゼイド

あなざーえぐぜいど

特撮番組『仮面ライダージオウ』に登場する怪人、アナザーライダーの一人。
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「医者が救ってくれないなら、俺が救うしかない。邪魔をするな…」

演/声:児玉貴志

データ

  • 身長:205.0cm
  • 体重:97.0kg
  • 特色/力:ゲームの世界と現実の往来/エグゼイドのようなアクロバティックな格闘アクション/バグスターの生成及び使役


概要

第3話「ドクターゲーマー2018」より登場したアナザーライダーと呼ばれる怪人の一体。
タイムジャッカーの1人・オーラに見出された、とある病を患った少年の父・飯田が変身した。
モデルは仮面ライダーエグゼイドアクションゲーマーレベル2

容姿

Another2016
エグゼイドアー Another Ex-Aid



外見はその名の通りエグゼイドを彷彿とさせるが、その容姿は心電図のような線が入ったゴーグルから覗く鋭い目付き(その上につぶらな瞳はあるがエグゼイドのコミカルさは薄い)、唇が厚く細かい牙がずらりと並んだ、コミカルキャラ化された本家のエグゼイドとは真逆のわかりやすい悪人面である
またよく見ると表情が嘲笑うような顔つきになっているが、その基になったのは恐らくではないかと思われる。

他にもピンク色の頭部から生やした長い黒髪や所々入った金色の造形の入った意匠からしてムテキゲーマーもモチーフに含まれていると思われる。

腕や肩に装備している刺々しい装甲など、まるで某捕食者を思わせるような特徴が多く、更には全身の皮膚にまばらに発疹のような模様もあるなど、いかにも不健康そうな姿をしている。

胸部の装甲にはEX-AIDの文字が、背中の仮面の黒い複眼には2016の年号とEX-AIDの文字が刻まれている。

ベルトは一見するとゲーマドライバーとは異なる形状に見えるが、よく見るとゲーマドライバーを上から見た時の造形に似ている事がわかる。
携帯ゲーム機=覗き込んで遊ぶもの、ということから考えると「装着者の視点から覗き込んだゲーマドライバー」、あるいは「親の目線から見下ろしたゲーム機」ともとれる。

能力

ゲームの世界と現実を行き来する事ができ、「誰もクリアした事のないゲーム」を生み出した後、それをプレイした人間を何人も昏睡状態にしていた。
現実世界ではゲームをプレイした人間に呪いをかける以外の行動は取っておらず、発見してもすぐにゲームの世界へ逃げてしまう為、撃破は非常に困難である。

アナザーエグゼイド


戦闘時はモデルであるアクションゲーマーと同じく、アクションゲームのような高いジャンプ力を生かしたアクロバティックな戦闘スタイルを得意としており、ゲームエリア内に存在するチョコブロックを生成して足場のように使ったり、チョコブロック自体を蹴り飛ばして武器にするなどテクニカルな攻撃も披露している。攻撃時には本家同様に「HIT!」のエフェクトが出現する。

さらに戦闘員のような存在としてバグスターウイルスAを大量に発生させ使役する事も可能。

バグスターウイルスA

第4話に登場。AはアナザーのAと思われる。
外見はオリジナルと全く同じであり、劇中ではアランブラバグスターファンタジーゲーマーが従えていたのと同じ魔法使い型の個体が召喚されている。

誕生による改変

  • バグスターウイルスが誕生せず、宝生永夢も感染していない。
    • アナザーエグゼイドの潜んでいるゲーム世界に入る為の特殊コマンドを独自に発見している事などから、小児科医でありながらも「天才ゲーマーM」である点は変わっていない様子(この歴史の「N」「M」に勝てたのだろうか……)。
  • 檀黎斗が永夢に出会わず、才能を具現化する手段だったバグスターウイルスがなくなった為にその限界を迎えてしまう。
  • 幻夢コーポレーションが「檀コーポレーション」という名前になっている。


活躍

  • EP03 「ドクターゲーマー2018」

2016年でオーラが飯田にアナザーウォッチを埋め込んで誕生させる。怪人化させられてからは2年間も上述の「誰もクリアした事のないゲーム」をプレイした人間を襲い続けていたらしく、ネット上では都市伝説のように噂されていた。

劇中では常磐ソウゴのクラスメイト・小和田がこのゲームをプレイしていたところに出現し、彼を襲った後はすぐにゲームの世界に逃走し姿を消してしまう。その後も街のあちこちでゲームをプレイした人間を襲ってはゲームの世界に逃走し、被害者を増やし続けていく。

しかし事件を独自に調べていた宝生永夢仮面ライダーエグゼイド特殊コマンドを突き止めており、そのメモを鏡飛彩仮面ライダーブレイブの助けによりソウゴ達が入手したことでゲームエリアに侵入したジオウゲイツと交戦。上述の戦闘スタイルで2人を圧倒したが、ゲイツ・ドライブアーマーとジオウ・ビルドアーマーの連携に押され、最後は2人の同時必殺技を受けて変身解除された。

しかしジオウ達の前に突如、行方不明になっていたはずの永夢が姿を現し……。

永夢「悪いけど、これ以上はやらせない……」

  • EP04 「ノーコンティニュー2016」
永夢が変身したエグゼイドがジオウとゲイツに襲い掛かった直後、時を止めて現れたオーラがアナザーウォッチを再起動した事で復活。永夢はエグゼイドとしての記憶を失ってしまう。

誕生した2016年で体に刻まれた年号を手掛かりにやってきたゲイツと対峙し、一度は撃破されたが、エグゼイドの力を使わずに倒されたため復活しゲイツを苦しめる。

一方、2018年では永夢がゲームエリアに再進入し、アナザーエグゼイドこと飯田の説得に当たっていた。実は事件を起こしていたのは「心臓の病気にかかり余命残り僅かな息子のケイスケを助ける為」であり、臓器のサイズがケイスケと同じ小柄な若者ばかりを襲ってドナー候補としていた。
永夢はケイスケに生きる力を取り戻させるべく、ゲームエリアに籠っていた飯田をケイスケの傍に連れ戻す為にゲームエリアに潜入していたのであった。
飛彩にデータを見せられてその事実を看破したソウゴから「あんたの気持ちもわかる。けど他の人を犠牲にするのは違う!」と咎められるも、着実に近づくケイスケの死に焦った飯田は彼らの言葉を聞き入れず、再びアナザーエグゼイドとなって姿を消す。

2016年の戦闘に永夢からエグゼイドライドウォッチを託されたソウゴが加勢し、さらに2016年の永夢も参戦したが、歴史改変により既に力を失い始めていたため途中で変身が解けてしまう。
だがソウゴはエグゼイドの攻撃がアナザーエグゼイドに効いているのを見て「同じライダーの力に弱い」アナザーライダーの特性に気付き、エグゼイドアーマーを装着。
最後はエグゼイドアーマーの「クリティカルタイムブレーク」を喰らい爆散した(恐らくアナザーウォッチも消滅した)。

戦いの後、ソウゴが2016年の永夢を介して永夢の知り合いの天才外科医を飯田に紹介した事でケイスケの病気は無事に治療され、2018年では元気なケイスケの姿が確認されている。

しかしエグゼイドの歴史が改変されたことによって、後に別のアナザーライダーの誕生に繋がってしまうことになる……。

  • EP25 「アナザージオウ2019」
飯田を襲ったアナザービルドを撃破した後に爆炎の中から出現。ウォズの判断によりソウゴ達は撤退した。

その後、佐久間龍一の前に現れた加古川飛流が変身し、彼からアナザーフォーゼアナザーファイズの力を奪った。駆けつけたゲイツがエグゼイドアーマーで撃破しようとしたが、何故かMISS判定が出て撃破に失敗。白ウォズが変身した仮面ライダーウォズフューチャーリングキカイの必殺技を連続で受け撃破されるも、今度はアナザーファイズに姿を変えた。

  • EP28 「オレたちのゴール2019」
飛流/アナザージオウが率いるアナザーライダー軍団の一員として一般人が変身した個体が出現。他のアナザーライダー達と共にソウゴに襲い掛かるも、ジオウⅡの「覇王斬り」でアナザービルドと共に撃破された。

余談

  • 「エグゼイド」とは「究極の救済」を意味する"Extreme-Aid"の略で、世界を救うため、そして患者を救うため自らの命を懸けて戦う仮面ライダーを表現した言葉である。
    • 一方で「もう1人のエグゼイド」であるアナザーエグゼイドは医者でさえ救えない息子(患者)を救うもう一つの手段として他人を犠牲に勝手に究極の救済を成そうとした点で対照的となっている。
    変身者の飯田は、救急車で運ばれていく息子に心配そうに声をかけるなど優しい父親としての一面を見せており、アナザーライダーとしての目的も犠牲を出してでも息子を救うためであった。
    • これは永夢の過去を思うとあまりに皮肉過ぎる展開である。
    • 永夢の過去を知って劇中の永夢の行動を振り返ると、ジオウ達に問答無用で攻撃を仕掛けたのもまた違って見えてくるだろう。
  • エグゼイドのモチーフに「スーパーマリオブラザーズ」がある事を踏まえると、アナザーエグゼイドの棘や牙や唇はかの有名なゲームヴィランがモチーフの可能性もある。
  • デザインの元ネタと推測されている某捕食者のモチーフはアナザーライダーのデザイナーである出渕裕氏がデザインした電撃戦隊チェンジマン副官ブーバである。
  • 恐ろしい見た目だが、第3話で登場した本物のエグゼイドは本編第39話を彷彿とさせる恐ろしい雰囲気を醸し出しており、「アナザーよりも本物の方が怖かった」との声もあった。


関連項目

アナザーライダー エグゼイド(仮面ライダー) 哀しき悪役

仮面ライダー風魔劇場版エグゼイドで登場した、娘を救う為に悪事を行っていた父親ライダー。アナザーエグゼイドは彼の要素も含まれたセルフパロディともとれる。

仮面ライダーフィフティーン白い魔法使いビートルファンガイア:実子のために悪事を行っていた他ライダー作品の父親達。

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