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アナザーフォーゼ

あなざーふぉーぜ

『仮面ライダージオウ』に登場するアナザーライダーの1人。
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「断る訳ないだろ!俺には、まだ力が必要なんだ!」

演/声:水石亜飛夢/スーツアクター:永徳

データ

  • 身長:200.0cm
  • 体重:95.0kg
  • 特色/力:生体エナジーの吸収と供給/各種エネルギーモジュール


概要

仮面ライダージオウ』第5話「スイッチオン!2011」から登場するアナザーライダーと呼ばれる怪人の一体。
2011年(『仮面ライダーフォーゼ』第3話頃)にタイムジャッカーの一人スウォルツに見出された青年・佐久間龍一が変身した。モデルは仮面ライダーフォーゼベースステイツ

仕草その物は本家の変身者である如月弦太朗とそっくりであり、頭をキュッと撫でる動きや両腕を上げた「宇宙キター!」のポーズも全く同じであるが、本家のように「宇宙キター!」とは叫ばなかった。第6話では本家における「タイマン張らせてもらうぜ!」時の拳を前に突き出す動きも見せている。

フォーゼドライバーに似たベルトを操作する事でアストロスイッチの効果を引き出し、半透明のモジュールを装備する能力があり、劇中ではロケット・ランチャー・チェーンアレイ・チェーンソー・ガトリングを使用していた。因みに発動する際は律儀にスイッチの音声も流れている。
この他、手にしたコアスイッチを押す事で誘拐し人間を吸収し、生体エネルギーを奪う能力も有している。
そして他のアナザーライダー同様、一定の条件下で倒さなければ何度でも復活してしまう。

なお、変身者の佐久間はアナザーフォーゼになる前から何らかの力を持っていたらしく、その力が使えなくなっている事に焦っていた。おまけにスウォルツがアナザーフォーゼの力を渡そうとして来た際も、断る事なく自らその力を受け入れており……?

容姿

姿はフォーゼのベースステイツを歪めた感じだが、頭の尖りからコズミックステイツもモデルに含まれていると思われる。口元にはオリジナルには存在しなかったクラッシャーが存在しており、コウモリに似た耳やパイプのような衣装など、その姿はかつてフォーゼと戦ったアクマイザーグランダイン、フォーゼの元ネタとされるスカイゼルの変形した『スカイジェット』に似る。
また、目はさながら涙を湛えているように見えるなど、涙ラインなど従来の仮面ライダーのデザインに見られた「哀しみ」や「怒り」の要素をあえて廃したフォーゼとは真逆の方向性を行ったデザインとなっており、右肩にはFOURZEの文字が、左肩には2011の年号が刻まれている。
その複眼とクラッシャーはアナザービルド同様、開く事が可能で、女子生徒を吸収する際に開いている描写がある。この開閉している際の複眼はさながら本来の姿に戻る際のスカイダインのようにも見え、目の形をよく見ると流星の形をしているのが分かる。

なお、アナザーフォーゼの体に走るラインは途中から血の様に赤く変色している。その色はさながら仮面ライダーファイズフォトンストリームのようだが……?
実際に、両腕やベルトから下の下半身は同ライダーの意匠も反映されている事が窺える。

誕生による改変


活躍

  • 第5話

とある理由で「天秤座生まれの18歳の女子生徒」を襲っており、天ノ川学園高校で山吹カリンを襲おうとしていたところでジオウゲイツに遭遇。チェーンアレイモジュールで攻撃するもゲイツが変身したビルドアーマーに圧倒された事でその場は撤退。

その後、誕生した2011年でジオウとゲイツと再交戦。ジオウがフォーゼライドウォッチを操作する隙をつき攻撃を仕掛けるも、ウォズの怒りを買いパンチを片手で受け止められたうえ吹き飛ばされてしまった。
最後はフォーゼアーマーに変身したジオウの『リミットタイムブレーク』によって倒されたかのように思われたが、装甲が剥がれ落ち新たなアナザーライダー『アナザーファイズ』の姿に変貌した。

  • 第6話
一時アナザーファイズの姿を見せたものの、アナザーウォッチの停止に至らなかったためか再度アナザーフォーゼとして復活。ガトリングモジュールで反撃して2人を追い詰める。しかしゲイツ ゴーストアーマーが召喚したパーカーゴーストの攻撃を受け、その場は撤退する。

ツクヨミとゲイツがカリンの事を調べた結果、カリンは2003年に交通事故で死亡しており、佐久間の目的はカリンを生き永らえさせる事だと判明。

カリンを生かすため、誕生日を迎え「天秤座生まれの18歳」となった同級生の女子生徒に襲いかかるが、カリン自身が佐久間の行いを止めようと現れる。
一瞬動きが止まるも、続けて現れた草加雅人が佐久間の暴走を止めるべくカリンに手をかけようとしたため激昂。生身の草加を一方的に痛めつけ、首を絞め上げトドメを刺そうとするも、乾巧に妨害され未遂に終わる。
カリンが再び死んでしまう事を恐れている佐久間は、自身の手でカリンを救うと言いその場を去ってしまう。

逃した女子生徒を追いかけた先でジオウと交戦。
他人の命、何より彼の人生を犠牲にしてまで生きたくはないと言うカリンの必死の言葉も聞き入れず戦うが、今までの行動に対してソウゴと2003年でアナザーファイズと戦うゲイツの言葉が重なる。

ソウゴ「あんたは、彼女を救ってなんかない!」
ゲイツ「お前のやってる事は、彼女を苦しめてるだけだ! だから…」
「「俺たちが、お前たちを救う!!」」


最後はジオウが変身したフォーゼアーマーの必殺技・リミットタイムブレークを受けて敗北。そして2003年でもアナザーファイズがゲイツの変身したファイズアーマーに敗れた事で、アナザーウォッチは二つ同時に消滅した。

元の姿に戻った佐久間は今までしてきた事をカリンに謝罪すると、カリンは彼に「佐久間くん、今までありがとう。あなたは、自分の人生を生きて」と言い残し、光の粒子となって消滅。
佐久間は目の前で消えていく彼女の姿をしっかりと見届けていた。

少女は流星に戻る



余談

特殊なアナザーライダー

何気にオリジナルのライダーとは交戦していない他、二つの仮面ライダーの要素を取り入れた最初のアナザーライダーでもある。
さらに最終的に2018年で撃破された初のアナザーライダーとなった。

脱皮

アナザーフォーゼからアナザーファイズに脱皮するシーンについては「MOVIE大戦アルティメイタムに登場したサナギマンイナズマンに変転するシーンのオマージュ」「一度倒された後に復活して別の怪人態になるホロスコープスや、一度死んだ人間が覚醒するオルフェノクを意識している」「ファイズにおいて時折印象的に登場したモルフォチョウを意識している」「ロケットの中にライカ犬が入っている構図を意識した」などの説がある。

なぜフォーゼとファイズの組み合わせなのか

作中では「流れ」という共通のキーワードが示されるのみだったが、登場する怪人のゾディアーツとオルフェノクには「人類の進化形と呼べる存在」という共通点もある。
また細かいところで言うと数字モチーフ(555は言わずもがな、フォーゼは名前の「フォー」や4つのスイッチ・モジュールなど数字の4への関わりが多い)や「誰でも変身できるフォーゼ」と「オルフェノクの力が無いと変身出来ないファイズ」という真逆の変身ベルトの特性という点もある。

変身者関連

オリジナルの変身者である弦太朗は何よりも友情を重視し、友達のためならば尽力を惜しまない人物であった。アナザーの変身者である佐久間もまたカリンという友達のためにたった一人で行動し続けた点は弦太朗に通ずるところがあるが、結果的に自分も友達も苦しませなかった彼と違い、自分の人生を食いつぶし、救いたかったカリンも自責の念で苦しませることになってしまうという点で皮肉が利いている。
佐久間のフルネームは「佐久間龍一」であるが、フォーゼのTV本編第3-4話にも同じ佐久間姓の人物が登場している。こちらも怪人となって特定の女子生徒を襲撃していた。
ただし「友達を蘇生させるために凶行に走った」という意味では、仮面ライダーメテオこと朔田流星の方が似ていると言えるかもしれない(サクリュウセイ、サクリュウイチと名前の音が似ている)。

関連タグ

アナザーライダー フォーゼ 仮面ライダーファイズ 哀しき悪役

ドラゴンオルフェノク:脱皮して別の姿に変身する『仮面ライダー555』の怪人。ちなみに、放送同日某動画サイトでの『フォーゼ』配信回はドラゴン・ゾディアーツベルトに挿す携帯電話型アイテムが登場した回であった。

仮面ライダーディケイド/ファイズの世界:フォーゼと同じく学園ものがテーマとなっている。
笛木奏葵連…愛する者を失った過去が原因で悪の道に走った平成ライダーの悪役繋がり。

クロウ…中の人が同じ特撮キャラ。こちらは彼の師が佐久間と同じような行動に走ってしまっている。

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