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ドラゴン・ゾディアーツ

どらごんぞでぃあーつ

ドラゴン・ゾディアーツとは、『仮面ライダーフォーゼ』第19-20、25話に登場したゾディアーツである。
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「打倒・仮面ライダー!そそるぜぇ」


スーツアクター:藤井祐伍


詳細

我望光明による粛清の危機に恐怖した速水公平が恨み重なるフォーゼメテオの抹殺及びメテオの正体を暴くことを目的として送り込んだ龍座の下級ゾディアーツ


素質のある生徒をスイッチャーにして教育を施しているリブラ・ゾディアーツこと速水からは特別目を掛けられており、ヴァルゴ・ゾディアーツ「現時点でホロスコープス級だ」と称賛するほど。そのため、新たなホロスコープス候補としても期待されている。


スイッチャーは不明だが、多弁かつ挑発的な性格の持ち主で上昇志向が強い。


外見及び能力

身長237㎝、体重229㎏と滅茶苦茶重い

銀一色の身体に龍座の黄色いコア(星座の原型を縮めたような形状)がある。

名前の意図は両腕が赤い龍の頭部になっている所と鱗が見られる程度で、鱗状の身体は猛禽類のようにも見える。また能力や顔の外見は、龍というよりに近い。


力の象徴とされる『ドラゴン)』だけあってかなり戦闘力が高く、金属質の身体は鉄壁の防御力を持つため、並大抵の物理攻撃は効かない(但し自らの鉄球を跳ね返された時は効いていたため自分と同じ物質への攻撃には弱い可能性がある)。

電気などの防御無視攻撃であっても逆にエネルギーを溜めて両腕から跳ね返してしまうなどカウンター能力にも優れている。また、剛腕によって投げつける鉄球を武器とするが独特な癖がある。

並み外れた攻撃力を持つスイッチを所持していなかったフォーゼやメテオを苦戦させており、戦闘力の高さはホロスコープスにも劣らない。


客演

天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では蓮華座武神鎧武が量産した人造怪人として登場。最後はビーストハイパーのシューティングミラージュで爆散した。


余談

平成ライダーではお約束の「とにかく固い」「パワー重視」の剛力系統の怪人であるが、フォーゼではこのドラゴンで初登場となる。


第19-20話が放送された2012年辰年である。但し公式によると、狙ったものではないらしい。また、正体を隠しているゾディアーツは基本的にセリフを発さないことが多い仲、珍しくよく喋る個体となっている。


主人公ライダーの中間フォームの強さを表す為に一般怪人であるが強大な戦闘力を持つのは、『w』のアームズ・ドーパントや『オーズ』のライオンクラゲヤミーにも見られる。


関連タグ

仮面ライダーフォーゼ ゾディアーツ 速水公平 仮面ライダーメテオ 歌星賢吾 マグネットステイツ


アイアン:別名が鋼鉄竜。ただし、こちらは魚介類モチーフ。


ドラゴンオルフェノク:龍をモチーフにしたライダー怪人でこちらは正真正銘の幹部怪人。


紫龍 龍峰 ショウ・ロンポー/リュウコマンダー:竜座繋りのキャラクター。特に紫龍とは、天秤座の師が居る点も共通。


正体と最期


※第20話以降のネタバレを含む為、閲覧には注意









「見てろ江川。俺のハードルの超え方を!」


スイッチャーは、陸上部部長・野本仁。運動部で部長を務めている者ため、アメフト部部長の大文字先輩とも面識が在る。

他人に対して常に高圧的な態度を取るが、向上心が強く部活動に関しては生真面目なほど真摯に取り組んでおり、そのためか陸上競技の単語を口にする癖がある。

エネルギー攻撃の無効化や鉄球による攻撃も、スイッチャーの人格や陸上競技を得意としている事でゾディアーツの力が進化したものと見られる。

スイッチを手にした動機は明かされていないが、彼の性格などを鑑みるにどんな逆境でもそれを飛び越えようとする高い向上心が関係しているのかもしれない。


19話の時点では正体を明かされずミスリードも多かったが、速水がヴァルゴとの会話でドラゴンを「彼」と言っていたのでこの時点で正体がわかった視聴者も多かったのではないだろうか。


戦闘中に新アイテム・NSマグフォンを紛失したフォーゼとメテオの同時リミットブレイクも凌いで撤退。その後、自分ではなく賢吾のアドバイスで彼女の記録が伸びた後輩の江川留美を問い詰めている所を咎めた隼をメテオと思い込んでラストワンになったスイッチで変身。


ライダー二人を圧倒するも、エレキスイッチを借りたメテオと戦っている間に仮面ライダー部が発見したNSマグフォンを賢吾が調整し、フォーゼはマグネットステイツに変身。

自分の鉄壁をものともしないエネルギーによる砲撃で吹き飛ばされただけでなく、自分の得意とする鉄球投げも磁力によって逆に自分へ跳ね返されてしまい、最期はリミットブレイク「ライダー超電磁ボンバー」を受けて身体をグシャグシャに潰されて爆散、ラストワンとなったスイッチも切られて消滅した。

我望と速水の会話によると病院送りになったようである。


その後無事に退院して25話で再登場。以前より性格が丸くなっていた。

同話ではドラゴンが再登場し、天高を襲撃するが、これはプロムを潰そうとするコーマ・ゾディアーツの分身であった。

能力は同じだが元がコーマの髪の毛の為、以前は通じたマグネットステイツによる攻撃は効かなかった。それでもマグネットキャノンを直接ぶつける事で撃破したが、残った髪の毛はコーマの元に戻った。


その他

スイッチャーの名前の由来は恐らく放送当時中日ドラゴンズの外野手だった野本圭選手もしくは仮面ライダー第13話の登場人物・野本健(ショッカー怪人・トカゲロンの人間態)から採られたと思われる。ちなみに、とかげ座という星座も実在するが、爬虫類勢はすでにカメレオンが登場しているため、登場せず…

ボールを武器にする(投げるか、蹴るかの違いはあるが)というのもトカゲロンのオマージュ。


余談だが後輩の江川留美の名前も初代仮面ライダーのヒロイン・緑川ルリ子が由来。両腕の手甲は『ロードス島戦記』に登場するシューティングスターのオマージュ。偶然だろうが声と人間態を演じた俳優の名前は「安藤」である。


また、てんびん座の弟子が龍座、というところにこれを思い出す人もいただろう。

そしてその後もペガサスキグナスの怪人が出ることになる。もう狙ってやってるだろ。

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