概要
「痛いってどんな感じ? ねぇ!」
兄のグランダインと共にアリシア連邦・ブリンク博士がコズミックエナジーを利用して開発した機械生命体・宇宙鉄人の1体で。
起動実験最中にコズミックエナジーの影響でグランダインと共に歪んだ自我に目覚めると、生みの親であるブリンク博士を殺害。
自分たち兄妹よりも劣る人類を滅ぼし、人類に代わって地球を支配せんと活動を開始する。
身軽な動きとスピードを活かした空中戦法を得意としており、両腕に内蔵された折りたたみ式のカッターナイフ「スカイカッター」を武器としており、これを使って相手の体を一撃で切り裂く戦法を得意としている。
また、兄のグランダインと同様に動力源にコズミックエナジーが用いられている為に、ホロスコープスと同じくダスタードの召喚も可能。
機械生命体である(比喩でなく本当に血も涙もない)が故に痛覚を認識することがないため、人間を必要以上にいたぶる事にさえ何の罪悪感も覚えないという、冷酷かつ残虐な性格。
更に兄と同様に変形能力を持ち、兄のグランダインとの兄妹の絆を最大限にいかした連携攻撃を得意としている。
その後、映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』においてリ・マジネーションの軍師レイダーが引き起こした魔法の暴走現象によって兄と共に復活を果たしスペースショッカーの構成員として再び活動を開始するが…他の構成員たちとつるむことも無く、自分たち兄妹を助けてくれた撃らと正々堂々と戦おうとするなど機械生命体としても戦士としても誇り高い一面を持っているようだ。
スカイジェット
スカイダインが「ゴージェット!」との掛け声と共に変形する宇宙戦闘機。
宇宙空間でも高速で飛び回る優れた飛行性能を有しており、高速飛行からの突進や小型ミサイル・スカイミサイル、カッターとしても使用できる両翼を使って戦う戦法を得意としている。
以下、映画のネタバレに付き閲覧注意
「私達の計画を邪魔した報い、受けさせてあげるわ」
外宇宙技術開発機構「OSTO Legacy(オスト・レガシー)」の本部長秘書を務める白山静の真の姿。
人類に反乱を企てた際、死ぬ間際のブリンク博士が妨害電波で宇宙鉄人としての力を封印した為に止む無く人間の姿で行動していた。
その為に本来の力を取り戻すべくライダー部たちを利用する事を思いつき、彼らに接触すると 衛星兵器XVⅡ に設置されている妨害電波発生装置を破壊するように指示。
彼らが装置破壊に成功すると本性を現し「インダースカイダイン」によって本来の姿に戻ると、兄・グランダインとの息の合ったコンビネーションでフォーゼとメテオを圧倒するが、メテオフュージョンステイツとなったフォーゼに逆転されたために、スカイジェットへチェンジ。
グランカーと合体して戦うも、ライダー超銀河フィニッシュでやられてしまいスカイダインに戻って再び合体必殺技「グラヴィトンXブラスター」を発射するもライダーフュージョンドリルキックによって攻撃を相殺され、ドリルモジュールの追撃でグランダインと共に倒された。
余談
元ネタである『宇宙鉄人キョーダイン』のスカイゼルは、グランダインの元ネタ・グランゼルの兄である。