演:木下あゆ美
概要
OSTO Legacyの本部長を務める冴葉晴海の敏腕美人秘書。
冴葉の依頼を受け、大杉を通じて仮面ライダー部に接触し、衛星兵器XVⅡの破壊を依頼し、彼らに同行する。
その容姿と仕事内容から一見、優秀そうに見えるが名刺を渡そうとしてズッコケたりと実際にはかなりのドジっ娘だったりするのだが、彼女にはある秘密が隠されていた…。
その正体は類滅亡を目論む宇宙鉄人キョーダインの1人、グランダインの妹・スカイダインの人間態。
兄のグランダインと共に歪んだ自我に目覚め、生みの親であるブリンク博士を殺害するが、死の間際に博士によって衛星兵器XVⅡの妨害電波を作動させ能力を封じられ人間の姿に擬態させられたため、やむを得ず白山静の姿での活動を余儀なくされていた。
その為、本来の力と姿を取り戻すべく、兄と共に仮面ライダー部を利用しようと暗躍し、彼らに接触。
彼らの動向を監視する為に仮面ライダー部と共にXVⅡの破壊に同行していたというのが真相である。
ちなみに、彼女が人間の姿の頃のドジっ娘属性は世間を欺くための芝居なのかどうなのかははっきりとしていない……。
というより本来の姿になった際はそんな属性は微塵も感じさせない事や、時折見せる本性らしき描写からその可能性が高いが、案外、力の殆どが封じられて殆ど力を発揮出来ない状況に慣れていなかったためにドジっ娘属性が付属してしまったのかもしれない。
余談
苗字の由来は『宇宙鉄人キョーダイン』に登場した地球防衛軍少尉の"白"川エツ子と"葉"山家と思われる。また、兄の苗字(冴葉)と合わせると葉山となる。
演じた木下は『特捜戦隊デカレンジャー』にて礼紋茉莉花/デカイエローを演じた経験があり、仮面ライダー作品への出演は『仮面ライダーW』の九条綾役以来となる。