データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 15 |
直接 | × |
範囲 | 自身 |
備考 | 自身の回避率が1段階上がる |
英語名 | Double Team |
概要
分身を作り出して回避率を上げる技。
実はわざマシンを使えるポケモンなら、レベル技しかわざマシンの技に設定されていないポケモンに加えてベベノムとツンデツンデの2種を除き全員が習得できる。中には本当に影分身できるのか怪しい奴らもいるが…。
初代ではこの回避率の補正がおかしいことになっていた事で有名。
簡単に言うと、2回積むだけで相手の命中率が半分になる極悪仕様。
その為当時の大会では出場ポケモン全員にかげぶんしんの習得は当たり前と言う状態だった。
どんな強力な攻撃も当たらなければ意味が無いということである。
この仕様が影響したのは何も大会だけでは無い。
当時の対戦番組では回避戦術が蔓延したせいで、対戦終了まで100ターン以上経過するのは当たり前であり、あまりにも長丁場ばかりが続いた結果司会者がブチギレて帰ったと言う逸話まである。
さすがにまずいと判断されたのか、初代後期(ポケスタ2)で回避率が調整され、現在に至る。
なお同じく回避率を上げるちいさくなると異なり、第7世代現在まで特効のある技は存在しない。
3DSVC版第1世代環境ではダブルバトルの「まもる」ぐらいの必須クラスの技として使われている。『64マリオスタジアム』出演経験のあるオフ会勢の中には第1世代当時からその重要性を理解しており、ケンタロスにとって鉄板の枠であったはずの「じしん」をカットしてこの技を入れたプレイヤーもいるぐらいで、そのプレイヤーはその理由として当時から「こおり状態になったら積み技の起点になる」と気づいていた。
剣盾にてわざマシンが没収された。
前作までのシングルで主にバシャーモのかげぶんしんバトンによる安易な嵌めがレート上位に混ざっていたことも関係しているだろう。
本来アタッカーのポケモンが嵌め中心の使われ方をされるという意味でも、安易な嵌めの影響力が窺えるだろう。
BDSPではネームドトレーナーが至るところで使用しており、RTAでは「でんげきは」などで対策必須の問題児と化している。
所謂カウンター技であり、相手の攻撃を分身しながら回避して、即座に反撃を加えるといったものになっている。
pixivではネタ絵が多い気もするがきっと気のせい。
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