概要
ゴーストのバイク「マシンゴーストライカー」と幽霊船型ユニット「キャプテンゴースト」が合体して完成するイグアナ型の巨大ユニット。
合体前と同様に自律行動を可能としており、ユルセンやゴーストの指示を受け戦闘をサポートする。初登場は第2話。
登場回数はそう多くないが、OPに毎回登場するため比較的印象に残る。
「バイクと船が合体した巨大イグアナ」という後にも先にも例が無いだろうキワモノではあるが、ゴーストガジェットすら無く不慣れな戦闘では孤軍奮闘していた時期のタケルにとって初めて直接戦闘で自分を助けてくれる存在だったためか、初登場時は普通に絶賛している。
外見
ゴーストとお揃いのフードを被った容姿をしている。
黒がベースで頭・尻尾・脚が緑。牙と爪、角や尾の外フレームが銀。
鼻先とバイクの座席部分がオレンジ色。
合体シークエンス
船尾の一部を降ろして後脚にした後、マストを寝かせ船首を含めたキャプテンゴーストの上部が丸ごと後方に移動し尻尾を構成。
同時に内部から頭が出現し、空いたスペースにアンダーカウルを前方に移動させたマシンゴーストライカーがダイブしてドッキング。合体が完了する。
ゴーストの意志に応じて自動で変形・合体を行うため、何か操作する必要はない。
スペック
全長 | 重量 | 最高速度 |
---|---|---|
5.5m | 405kg | 240km/h |
新たに出現した頭部には半径12km以内情報を特定する角型アンテナブレード「イグアナホーン」や、動体・熱源反応を捕捉し敵を確実に見つけ出す「ワイルダーアイ」といった索敵機能。厚さ30cmの金属装甲を粉々に噛み砕く「ジャギーファング」といった武器を有する。
後脚「レプティルレッグ」は前脚の「レプティルアーム」同様クァンタムソリッド製の5本爪・アンカークローを持ち、2tの物体を弾き飛ばすパワーと合わさる事であらゆる金属を引き裂く破壊力を生む。
流石に飛行は不可能なものの、任意の方向に重力を発生させる制御装置「ヴォイドフローター」の働きにより垂直な壁を走破する運動能力を持ち、ビルからビルへ飛び移る軽快な動きも可能。
鋭利なヒレと優れた柔軟性を持つ尻尾「ディフィートテイル」は防御フレーム「アージェントガンネル」に囲われている。尾全体を鞭のように振るえば、ヒレによる斬撃とフレームによる打撃があらゆる障害物を切断・破壊する。
尾の先端には高速エネルギー砲「セイリングキャノン」を装備。扱うには工夫が必要だが砲撃機能は健在である。
これらの機能・能力によりゴーストとは別行動を取って巨大電気眼魔やグンダリを独力で撃破する優れた戦闘能力を持つ。
舌を伸ばして敵を拘束することもできる(なお些末事だがイグアナの舌は伸びない)。
ちなみに首周りを覆う「スケイルフード」は飾りではなく一種のリアクティブアーマーである。
立体物
「合体霊獣 DXイグアナゴーストライカー」が2015年11月21日一般的。
お前霊獣だったのか…。
余談
- 割と頻繁に「ミャー!」と言った感じの妙に可愛げのある鳴き声を発する。
- 「超MOVIE大戦ジェネシス」ではライドブースターと合体し、「ブースターイグアナゴーストライカー」とでも言った形態を披露した。
- ライダーの巨大戦力では珍しい4体合体である。勿論改造しない限り玩具では再現不可。
- 『100の眼魂とゴースト運命の瞬間』では仮面ライダーダークネクロムの3人が使用する「青いイグアナゴーストライカー」が登場している。
- 『公式完全読本』によると、モチーフはSTARWARSシリーズの映画第6作に登場した「ヴァラクティル」と呼ばれる生物。鳥型爬虫類(レプタヴィアン)と言う種族の一種で、平均体高(肩高):4m・平均体長:15m・時速330kmとイグアナゴースト以上の巨体かつスピードを誇るとされる。ちなみに草食。
- 中でもオビ=ワン・ケノービが騎乗した「ボーガ」という雌個体の活躍が著しいため、彼女がモデルと思われる。
関連タグ
仮面ライダーゴースト ゴースト(仮面ライダー) ライダーマシン
- フーディーニ魂:同ゴーストに登場するバイクとライダーの合体形態。
- チャンバラバイクゲーマーレベル3:次回作に登場する合体したバイク。