『ルナ!メタル!』
翔太郎「さぁ、お尻ペンペンだ。」
概要
翔太郎・フィリップがそれぞれルナメモリとメタルメモリをダブルドライバーに挿入することで変身する。
メタルシャフトがムチのように伸縮し、変幻自在の攻撃を繰り出す。敵を捕縛したり、命綱のように使ってぶら下がるといった芸当も可能。『仮面ライダーエターナル』ではクオークスのミーナに対しても使用しており、あくまでも生身の人間を無力化する手段としても重宝された。
ルナ系統としてはルナジョーカーと使い勝手が大差ないが、他のメタルの形態と違って、武器がムチになる関係上、近中距離両方に対応できる。『特写写真集』などの公式資料では「硬度の高いメタルと変幻自在のルナは相性が良いとは言えない」とも指摘されており、メモリのシンクロバランスそのものはダブルの形態としてはやや低めである。
ただ、メタルの特性故に一定のパワーはあるので、ルナジョーカーやサイクロントリガーよりかは高い攻撃力を備えている(武器がある分、サイクロンジョーカーよりも打撃力は上と言える)。第17話でもまだ戦闘のド素人な学生とはいえバード・ドーパントをあっさり追い詰めるなど、レベルの低いドーパント怪人と戦う分には戦闘能力そのものは決して低くない。
基本的に翔太郎と最も相性が良いジョーカーメモリを使用したルナジョーカーが人命救助に積極的に使用された上、メタルシャフトのCG表現における都合か、本編では5回しか変身できなかった(ルナメタルでの撮影専用のゴム製メタルシャフトも用意されていたので、演出についてはフルCGである訳では無かったのだが)。
風都探偵での出番は第1・4・14集の3回。
第14集では2回変身している。
原作におけるハーフチェンジの中では唯一、マキシマムドライブを発動していない。
アニメ版の第1集に当たる回ではハーフチェンジせず、カットというオチになってしまっている(そのためアニメでは一度も登場していない)。
スペック
身長 | 195cm |
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体重 | 90kg |
パンチ力 | 4t |
キック力 | 5t |
ジャンプ力 | 40m |
走力 | 100mを7.6秒 |
マキシマムドライブ
メタルイリュージョン
振り回すシャフトで金色の輪を大量に描き出し、相手に飛ばしてぶつける技。
CG表現が幻想的で美しい。
視聴者からはパインの輪切り、八つ裂き光輪とか呼ばれている。
関連タグ
特捜戦隊デカレンジャー…作中にルナメタルという金属が登場する。
仮面ライダー555 パラダイス・ロスト:仮面ライダーサイガと仮面ライダーオーガのスーツの材質に用いられている金属の名前がルナメタル。