概要
須塔大翔とジャン・ボエールによって開発されていたが、当初はボディを起動する「パワーソウル」が上手く完成せず焼け焦げ、暴走を起こしていたため、香坂連の協力によって「トーコンソウル」が開発され、完成に至った。
普段は手のひらサイズであるが、「トーコンソウル」をセットすることで巨大化し、タイヤ型の「ホイールモード」から、人型の「アクションモード」に変形、自らの意志でゴーオンジャーた達をサポートする。身軽な動きで敵を翻弄する。
ちなみに、ゴーフォンにトーコンソウルをセットした場合、入れたゴーフォンそのものが巨大化する(シフトチェンジャーやウイングトリガーにいれても巨大化してしまうかは不明)。
炎神ソウルをセットすることでその炎神が人間大で活動するボディとして活用することも可能だが、エネルギーの消耗が激しいので長時間の活動は出来ない。劇中ではスピードルとベアールが活用した。
必殺技はエンジンオーG9(もしくはG12)がエネルギーを込めてホイールモードのゴローダーを打ち出す
ゴローダーストライク。(人間大ではゴローダーアタック)
ちなみに大翔曰く正式名称は『Go roader GT』とのこと。
余談
DX版では、脚の穴に赤ん坊レベルの年齢の子供が爪を挟むトラブルが頻繁に発生した。変形ギミックを細かくし過ぎた故の問題である。そのため、仮面ライダーキバの音声ギミックがないバッシャーマグナムに音声ギミックのあるタツロットを合体させる連動遊び(バッシャーフィーバー)を劇中で披露させないようにテコ入れされてしまった。またエンジンオーG12もおもちゃの合体時の重量が原因で、古原靖久氏が自宅に展示させていたおもちゃをテレビに向けて崩壊させた結果、大惨事になったこともある。
関連タグ
タックルボーイ@超力戦隊オーレンジャー:同じくタイヤに変形するサポートロボ。
ダイゴヨウ@侍戦隊シンケンジャー:同じく巨大化出来るサポートロボ。ネーミングとキャラの立ち位置が近いためか、「ゴヨーダーGT」と言われてしまうこともあった。
ブンドリオ・ブンデラス@爆上戦隊ブンブンジャー:普段は人間と同サイズで活動しているが、トレーラー形態およびロボット形態に変形する。こちらは1号ロボに該当するが、『タイヤが付いたロボ』という共通点を有する。また、ブンブンジャー最終回の放映日、スーパー戦隊公式Xにて、タックルボーイおよびゴローダーGTが「タイヤ駆動音」「ロボ駆動音」としてコメントしている。→該当ポスト
劇中で使われた音声が後のライダー作品で汎用されている。