本来は水準を現す英単語であるが、現在ではゲーム用語として
のことである。
概要
RPGではキャラクターのパラメータの一つとしてレベルが存在することが多い。
このレベルが上昇すると他のパラメータも上がることから
レベル=そのキャラクターの強さの指標と言う事が出来る。
多くのゲームではキャラクターは戦闘でモンスターを撃破することで経験値を得ることが出来、
その経験値が一定量に達することでレベルが1つ上がりパラメータが増加し、
強さの指標を明確に表す数値である為、成長が分かりやすいという一面を持つ反面、
経験値が一定量になった段階でいきなり少し強くなる、という事から現実的に考えると不自然な点も有る。
いかにレベルが上回っていても、戦略やステータスによってそれを覆されてしまうこともザラにある。
その為か一部のRPGではレベルの概念が存在せず各々の能力が個別に成長するシステムや
経験値に相当するポイントを自分でステータスに割り振るシステムのゲームも存在する。
大抵のゲームではレベルの上限はLv99とされ、ゲームをモチーフとした仮面ライダーエグゼイドでもそれを踏襲しているが、ポケットモンスターシリーズはそれを1上回るLv100を上限に設定している。
近年のスマホゲームなどではレベルの上限を解放するアイテムなどが登場した事により、レベル100以上のキャラクターが登場することが珍しくなくなっている。中には「レベルX」(未知数の意味)という数字で書き表さないレベルも存在している。
ちなみに、現在でこそ高レベル帯が珍しくなくなってきた世の中だが、初代ドラゴンクエストのレベルはたったの30しかなかったりする。
また、それ以外のゲームジャンルでは難易度を意味する言葉としてレベルが用いられる事があり
パズルゲームでは制限時間やブロックの落下速度がレベルが増える毎に厳しくなる場合が多い。
また、音ゲーなどのジャンルではその曲(ステージ)の難易度をレベルで示している事もある。
現実世界でのレベル
日本でゲームが流行した現代となっては「生活のレベルが上がった」等という表現がされる事もある。
関連タグ
ゲーム テレビゲーム ロールプレイングゲーム RPG 経験値 レベルアップ ステージ 難易度 Level(backrooms)……backroomsにおけるレベル。