炎神ソウル
えんじんそうる
炎神達の魂ともいうべきコア。体ともいうべき炎神キャストにセットすることで本来の姿を取り戻す他、武器にセットすることで必殺技を放つ。また、変身アイテムにセットすればSD化されたバーチャルアバターと会話できる。
GP-26ではニゴール・ゾ・アレルンブラが持ち帰った炎神ソウルをファミコンのような装置にセットし、テレビ画面越しに実写の炎神を映し出している。
加えて炎神ソウルは本来の身体とは異なる炎神キャストとも互換性を持っていて、例えばジェットラスソウルをベアールVのキャストに装填しても問題なく活動が可能な他、炎神大将軍がヒューマンワールドに現れた際にはエンジンオーを構成する炎神のソウルを組み込んで活動したという例がある。
ゴローダーGTとも互換性があるため、各炎神ソウルがゴローダーGTに入り込むことでゴーオンジャー達と共に戦うことが可能だが、こちらも短時間でしか活動できない。
直接スロットのある部分に差し込まずとも、ある程度の能力は発揮できるらしく、古代炎神のソウルはギンジロー号内にあったラジコンカーに干渉して操ったり、炎神ソウル状態のまま動き回る事があった(GP-37より)。
なお、劇場版に登場する炎衆は魔姫に炎神キャストを奪われたソウルが人間の形を取ったものである。
また、炎神の力を使う事で人間の魂をソウルに収める事が可能な他、慟哭丸を改造して慟哭丸ソウル、ウガッツのエネルギーからウガッツソウル、ケガレシアの魂を収めたケガレシアソウルが作られるなど炎神以外の生命体用のソウルや意思を持たない特殊な用途のソウルが存在する。(詳細は後述)。
キューユソウル
蓮が炎神のエネルギー補給用に開発したソウルで、マンタンガンに装填し、炎神に発射する事でエネルギーを補充する。
走輔ソウル
走輔の魂を変化させた炎神ソウルでジャンクションライフルにセットし、ハツデンバンキの魂を収容している走輔の体に発射する事で元の状態に戻した。
ウガッツソウル
ウガッツから発生したエネルギーを集約して製造されたソウルで、リサイクル蛮機獣軍団の機動キーとなる。
ケガレシアソウル
ケガレシアの魂を収めたソウルで、ボンパーに装填する事で「ボンレシア」に変えてしまった。
ウガッツソウルの応用で偶然出来上がったものである。
慟哭丸ソウル
ロンが封印された慟哭丸を臨獣トータス拳メカが炎神ソウルの形に加工したもので、ヌンチャクバンキに装填されたが、逆にロンの精神がヌンチャクバンキを乗っ取り、ロンバンキへと変貌させた。
海賊戦隊ゴーカイジャーの大いなる力により、ゴーカイオーと豪獣神から生成された炎神ソウルでマッハルコンにセットする事でカンゼンゴーカイオーへと合体させる。