「……軍平くん、もう一度私の相棒になってもらえませんか?」
演:今井朋彦
概要
警視庁特犯係に所属する刑事の男性で、軍平の元同僚。
警官時代、軍平がウガッツと出くわし、懲戒を覚悟で立ち向かったのを知る数少ない人物。
後に左京自身は刑事になり、軍平は「管轄外故ガイアークと戦えない警察にいても意味がない」と辞表を出した。
GP-28では人々が消えると言う事件を捜査しており、マンホールバンキと交戦するも逃がすゴーオンジャーを警察が誘拐犯を間違えて逮捕、留置場で軍平と再会。
誤認逮捕のお詫びとして5人にカツ丼を奢り、彼らから事情を聞かされると冒頭の台詞を言って軍平と共に被害者の自宅を捜査。そしてその内に被害者の共通点がペン回しにあると突き止め、自身も囮としてペン回しをしていると足元にマンホールバンキが現れ誘拐されかけるが、とっさに軍平が身代わりになり事なきを得る。
その後、走輔達に軍平の過去を語り、巨大マンホールバンキと戦うエンジンオーG9を覆面パトカーから見届ける。そして軍平の相棒には自分よりガンパードの方が相応しいと告げ、敬礼して彼を見送った。
…ところで、あれほど「自分は元刑事」と吹聴していた軍平だったが、走輔、連、早輝、範人、須塔兄妹は既に左京から過去話を聞かされており、軍平本人は誤魔化そうとする。
「まぁ、許してあげてください。彼にも私と同時に刑事の辞令は出ていたのですから。……異動の前に辞めたのだから、真っ赤な嘘なのは確かですがね」
経歴詐称が発覚した軍平は袋叩きに遭うのであった……
最終話では軍平が扮装した姿が確認できる。
余談
左京を演じた今井氏は放送当時、エステーのCMで殿様を演じていた。
使用しているセットは実際の相棒で撮影しているもの。