特徴
緊急走行時のみ赤色灯を出し、サイレンを鳴らすパトカーをいう。
赤色灯の種類は2つあり、1つ目は車内のスイッチを押すことで屋根中央付近のふたが開き、中から赤色灯が飛び出てくるタイプ。2つ目は赤色灯にゴムマグネットがついており、手で屋根に乗せるタイプ。
種類
交通用
交通取締りに使用される。国産セダンが多いがかつてはベンツやステージアの覆面パトカーも存在した。一般ドライバーにとって3種類の中で一番恐ろしい存在。
見分け方
車種 | クラウン マークX スカイラインが多い。最近ハイブリッド専用車のカムリも登場。都内ではハイエースも使用されている。 |
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グレード | クラウンの場合200系まではロイヤル 210系からはアスリートが使用されている。 都内ではマークXスーパーチャージャーも使用されている模様 |
エンブレム・バッジ | 最も生息数の多いクラウンの場合「RoyalSaloon」等グレードエンブレムがついていないことが多いが、近年では擬態のためにグレードエンブレムを後付していることがある。 |
アンテナ | トランクに直立しているものや後ろ窓ピラーに張り付いているものが多い。近年はガラス埋め込み型が増えているらしい。 |
ナンバー | 地元ナンバー。文字はどれが多いとは一律には言えない。 |
窓 | スモークであることが多い。特にリアガラスがスモークだったら高確率で覆面。 |
車体 | 純正ノーマルであることが多い。(警視庁のカムリはエアロ付きという情報がある) やけに綺麗(ほぼ毎日洗車をするため) |
走行 | 制限速度+αで走っていることが多く、やけに交通ルールを守って走っている。だが追い越したときすぐ車線変更して追いかけてくる。 |
車内 | 青い服を着たいかついおっさんが2人乗っている。 |
フロント | グリル内に不自然に光るものが見える。もしくはナンバー横に四角いカバーのようなものがついている。 |
かつては助手席に補助ミラーがあったり、大きいアンテナがついていたり、特定の色と言った特徴があったが、現在ではほぼ絶滅したといってよい。
あくまで参考程度に。違ったからと言って責任は取りません。
もし見かけても急ブレーキをかけるのは事故の原因になるので絶対にやめよう。
これは違う。・・・が多分抗うとよりエライことになると思う。
捜査用
犯罪捜査のために使われる。刑事ドラマなどでよく見るのはこのタイプ。
ちょっと交通違反をしたからといって追いかけてくることはほとんどない。
特にキザシに関しては「見たら警察車両と思え」と言われるほど可能性が高い。
警護用
要人警護に使用され、警護車ともいう。黒塗りである。中には防弾仕様も存在するとか・・・。