概要
高速道路専門の部隊で、都道府県警察の交通部に属する。主な任務は高速道路上の交通取り締まり、交通事故処理であるが、事件が起きた際にはその初動捜査も行う。県境では、隣接する最初のインターチェンジまでの管轄であることが多い。略称は高速隊。
交通機動隊や交通管理隊と間違える人が多く,また高速機動隊や高速警邏隊といった組織も存在しないので注意してほしい。
車両
白黒パトカーと覆面パトカーが存在する。車種としてはトヨタ系はクラウンやマークX、日産系ではスカイライン、スバル系ではインプレッサなどがあげられる。これらのパトカーには後部電光掲示板(リアガラスから見える「パトカーに続け」といった表示を出す機械)が装備されている。
事故処理車にはハイエースなどのワンボックスや、ランドクルーザーといったSUV車が使用されることが多い。
白バイによる取締りは非常に危険なためほとんど行われないが、渋滞が多発する首都高などでは、カーブが急であったり道幅が狭かったり制限速度が低いことなどからたびたび白バイを見かけることがある。