ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

マークⅡの後継。2004年から2019年まで、2代にわたって製造・販売が行われた。エンジンは2.5リッターと3.5リッター(中国仕様は3.0Lも)で、全てV6自然吸気である。

スマートエントリーやシーケンシャルMTモードの採用など、装備が向上。駆動輪は後輪駆動および4WD。この車種はATのみだが、アフターマーケットではSARDからMTキットが販売されている。なおこのMTキットはミライース1台分のお値段である。


派生車にワゴンモデルのマークXジオがある。こちらの2WDは前輪駆動で機構的には全く別物で、名前以外に繋がりはない。


覆面パトカーとしても採用された。3.5リッターノーマル車と、3.5リッター車をベースにトヨタモデリスタによってチューニングされた+Mスーパーチャージャーが一部に配備されていた。同車はホワイトパールクリスタルシャインで塗装され、リアに「+M」のエンブレムが装着されている。

覆面マークX栞子ちゃん


なお、初代のエンジンのごく一部はヤマハ発動機に作ってもらっていた。


200万円台から新車で買える、今となっては珍しい大排気量FRセダンであったが、日本市場のセダン離れは歴史あるホンダシビックスバルレガシィの国内販売を断念させてしまうほど厳しく、マークXもほぼ同じクラスの日産エルグランドや同じトヨタアルファード&ヴェルファイア、下手したらひとクラス下の日産セレナや同じトヨタのプリウスヴォクシーに押され、ほとんど販売台数の出ない車種であった。またFR大好きなハズの車マニアからは「MTが無い」という一点張りであった。それでもマイナーチェンジを繰り返し、GRMNやGR SPORTも設定されるなどのテコ入れは続けられた。

また埼玉トヨペットはマークⅡ以来の伝統ある自社の専売車種が失われることへの危機感から、マークXでSUPERGT・スーパー耐久という日本のツートップである市販車レースに自社チームで参戦し、本社へのアピールを敢行したものの、その努力は実らず2019年12月末をもって生産・販売を終了した。


外部リンク

関連記事

親記事

トヨタ とよた

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 42141

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました