「お久しぶりですね…!! ゲキレンジャー……!!!」
概要
ヌンチャクバンキの動力源(「慟哭丸ソウル」)として搭載されていた「無間龍」ロンが、機能停止した彼のボディを依代として復活した姿。
下半身はヌンチャクバンキのそれだが、上半身は7つの頭を持つ龍の顔という姿をしており、どことなく6本の腕のようにも見える。
元々不死の幻獣だけあってかなりのパワーを持つが、慟哭丸の封印自体が解けたわけではないのでそれがリミッターになってしまっており、本来のパワーは出せていない。
そのためかゴーオンレッド、ゲキレッド、黒獅子理央には手も足も出ず、超超スーパーハイウェイバスターと超超スペシャル激激砲を受けて敗北する。
その直後に自力で巨大化するとエンジンオーG9とゲキリントージャウルフを圧倒したが、古代炎神とサイダインの連続攻撃に怯み、エンジンオーG12とサイダイゲキリントージャのスーパー戦隊炎神ビーストグランプリで今度こそ敗北し、ボディも爆散。
「私は…!!不死身だァァァァッ……!!!」
依代を失ったロンは再び慟哭丸に戻ってしまい、絶望の叫びと共に封印されるのだった。
なお本編では(ゲキレンジャーの妨害には苛立ちながらも)比較的余裕の態度だったロンだが、封印されたせいでよほど鬱屈したものを抱えていたらしく、ロンバンキとしては余裕どころかかなりの憎悪を見せていた。