「今、12の魂と7つの心が一つになり、全ての悪を征する究極の王が降臨するdente~!!」
「ま、まだ合体するでおじゃるかぁ~~?!」
スペック(プロフィール)
全高 | 93m |
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重量 | 12000t |
走行速度 | 800km/h |
飛行速度 | マッハ1 |
出力 | 6000万馬力 |
テーマソング | G12! チェッカーフラッグ |
概要
第35話より登場。
G12フォーメーションでエンジンオーがガンバルオー、セイクウオー、キョウレツオーと合体した形態で、全ての悪を征する究極の王。古代炎神達の提案によりぶっつけ本番で合体した。
ガイアークの大臣たちですらまるで歯が立たないほどの絶大な戦闘力を誇るが、その反面ゴーオンジャーも含めて負担が大きく、ほんの数分間しか活動できない。
必殺技は4体ロボの形状をしたエネルギーを放出してそれらが攻撃を繰り出した後に自身が炎を纏って突撃するG12グランプリ
そして最終決戦では、火の鳥となって突撃するG12ファイナルグランプリでヨゴシマクリタインを倒し、ガイアークとの戦いに(一先ずの)終止符を打った。
その後の活躍
『スーパーヒーロー戦記』では、主役ライダーのオールライダーキック、他の戦隊ロボ、セイバーのスーパーヒーロー戦記の総攻撃に登場。
ゲーム作品
ダイスオーでは何故かどのカードにも必ず50の目が入っていることで有名(同じ最強合体ロボのサムライハオーもあるにはあるが1枚だけ)同作での巨大戦は400~500という数字が巡る激戦区であり、この数字を引いた瞬間フルHPでない限り負けがほぼ確定してしまう。先攻後攻制になった2013年以降は猶更である。
その代わりHPと攻撃力はトップクラスのため、勝負運が悪くなければ強力である。
スーパー戦隊レジェンドウォーズではゴーオンレッドのビクトリーカードのスーパースキルで登場。最終回のヨゴシマクリタイン戦で見せたスーパーハイウェイバスター(スピードルソウル)とウイングブースター(バスオンソウルとベアールソウル)を同時発射した後、G12ファイナルグランプリを繰り出す。
余談
12台のメカ(4体の大型ロボ)が全て合体するというインパクトあるロボだが、玩具のプロポーションは良好な上に、なんと余剰パーツがないというバンダイの狂気の産物……じゃなくて傑作である。このため『月刊ホビージャパン』(2021年3月号)の戦隊ロボ特集記事においても、「2000年代を代表するロボ」と評された。
だが12台のメカが合体するため玩具とはいえ、総重量は3kg強もある関係で、超合金ロボよりも重く飾る場所を限られてしまう。
下駄合体で安定しているとはいえど倒れないことはないので、絶対に倒れたら大参事になる場所に置かない方がいい。
実際走輔役の古原靖久氏は飾っていたG12のおもちゃにテレビを破壊されたことがあるらしい。
...とはいえど、実際のところダイデンジン(50000t)よりも遥かに軽い。
本放送当時、炎神大将軍と15機合体を行なったエンジンオーG15なる超完全合体を玩具やミニプラで行なった強者もおり、特に後者の方がジョイントの自由度が高かった為、ミニプラの方でネットの投稿が多かった。 玩具だと… 下手をすれば大惨事になる可能性もあった。
海外版での名称はRPMウルトラゾード。
関連タグ
炎神戦隊ゴーオンジャー(ゴーオンジャー) 戦隊ロボ 炎神
スーパー合体ロボ
スーパーダイボウケン/アルティメットダイボウケン←エンジンオーG6/エンジンオーG9/エンジンオーG12→テンクウシンケンオー/ダイカイシンケンオー/サムライハオー