「この冷たい身体が嫌で、きっと私はヒートと惹き合ったんだ!」
データ
身長 | 178.0cm |
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体重 | 80.0kg |
生体コネクタ | 左鎖骨 |
頭文字デザイン | H型に燃え上がる炎(H) |
特色/力 | 比類なき身体能力を用いた格闘戦、および超高熱による属性攻撃 |
概要
NEVERの紅一点・羽原レイカ(人間体・CV:八代みなせ)が「ヒート(熱)」の記憶を内包するT2ヒートメモリを使用して変身したT2ドーパント。
赤い体色の火炎のような見た目をしており、燃え上がる炎を模したアイガードはさながら仮面ライダーの複眼のようにも見える(本当の目はアイガードの中にある)。また靴に角のような部分がある。
身体に装飾品の類が少ないが、これはバイクチェイスや格闘戦を得意とするため。
炎を操る能力で火炎弾を発射したり熱を付与する能力を持つ。
その為、生前からの格闘センスと素早い動きによる蹴り技主体の格闘術に高熱や火炎を付与する戦い方をするが、真っ赤なバイクに乗っての戦いも強い。
活躍
当初は格闘センスやライディングテクニックでWを圧倒していたが、ジョーカーメモリの能力と翔太郎の格闘センスが最大限に活かされた仮面ライダージョーカーとの戦いで用水路に叩き落とされ、ライダーキックによって戦闘不能になった。
そして再度の死を待つだけの身体となりながらも帰還。しかしリーダーの大道克己にトドメを刺され、翔太郎に看取られ「甘すぎる」と言い少し微笑みながら消滅した。
備考
ちなみに冒頭の台詞は、レイカがこのメモリと引き合った理由を推測したもの。
実際T2メモリは「適合者」と強く引かれ合う性質を持つため、T2ヒート自体もレイカのパーソナリティを求めたのかもしれない。
なお、レイカはメモリが適合するのを「運命」と称していた。
ドーパントは園咲一族が変身するものを除けば(変身者のネタバレ防止というメタな理由で)男性的・中性的なデザインがほとんどだが、ヒートは珍しく口元や身体つきが女性のそれである。
派生作品
『ロストヒーローズ2』
アイスエイジ・ドーパントからT2ガイアメモリを守って凍結したリゼルを急襲した。
しかし、彼女の火炎攻撃でリゼルは結果として助かっており、NEVERでは最初の退場者となった。
『仮面ライダーリバイスThe Mystery』
第2話にて登場。照井竜こと仮面ライダーアクセルと戦ったが、歴戦の戦士に成長した彼にとってもはや敵ではなく、ダイナミックエースを受けて倒された。
なお、その正体は一般人の女性が怪人スタンプによって変身させられた存在である為、倒された後もガイアメモリは排出されなかった。
余談
TCG『レンジャーズストライク』参戦時には翔太郎からのあだ名に由来する「冷たいファイヤーガール」というスキルを持っていた。
TCG『バトルスピリッツ』参戦時には破壊時にワンドローする効果を持っているが、恐らく元ネタは死亡時に克己にあっさりと切り捨てられ、ヒートメモリを回収されたシーンであると思われる。
関連タグ
仮面ライダーW NEVER(仮面ライダーW) 羽原レイカ ドーパント
アスカ・ラングレー:プラグスーツ姿が類似している。