「我ら、怪魔妖族・スカル魔!」
概要
第1話「太陽の子だ! RX」、第2話「光を浴びて!RX」に登場。
クライシス帝国が地球侵略の為に最初に送り込んだ最初の刺客であるスカル魔達のリーダー格。スカル魔との相違点として、頭に2本の角がある。
怪魔妖族最初の刺客でもあり、地球侵略の下準備の為に偵察と調査を配下のスカル魔達と行う一方、最大の障害となるであろう仮面ライダーBLACKこと南光太郎 にクライシス帝国への協力を取り付けるように取り計らうため、クライス要塞へと連行した。
その後、交渉を一蹴し宇宙へと放置された光太郎に奇跡が起こり、仮面ライダーBLACKRXへと進化してパワーアップした彼と激戦を繰り広げた。
その他にも怪魔界と地球を繋ぐゲートを作る為に至る所に目印となる3本の三角錐状の杭を各地に打ち込んでいた。
ちなみに、南光太郎を誘き出す際に用いた手段が、彼が居候している佐原家の長男・茂とその友人の自転車を盗んだり、たまたま通りかかったバイクを盗むという、大規模な目論見の割には妙にセコい悪事を行っていた。
能力
頭の2本の角から機能停止ビームを放ち、あらゆる機器類の機能を停止させることが出来る。なお、この効果は改造人間である南光太郎にも有効で、この怪光線を放ち光太郎がBLACKに変身することを妨害して変身を阻止している。
また、死神が用いるような大鎌を武器としており、バイクの運転テクニックをも併せ持っている模様。
略歴
ワザと人目につくように行動して光太郎を誘き出した後、彼を捕らえることに成功。クライシス要塞へと彼を連れて行きジャーク将軍に引き合わせた。
その後、彼が仮面ライダーBLACKRXへと生まれ変わった事を受けて、今度は彼の抹殺の任務を担い、スカル魔を伴ってRXと対峙。
しかし、以前は効力を発揮した機能停止ビームが全く利き目が無い程に力の差が開いており、あっさりと撃退されてしまった為、最後の手段としてスカル魔達と共にRXの身体に組み付きRXを道連れにしようと自爆して果てるのだった。
再生怪人としての活躍
第45話においてマリバロンの妖術により霊界から呼び戻され、霊界怪人軍団の1人として再び登場。
日本に集結した10大ライダー抹殺の為に解き放たれるが、最後は彼らの力の源たる金色の羽飾りを額にくっつけられて動きを封じられた所へバイオライダーのバイオブレードで斬りつけられて爆散した。また、映画『仮面ライダー世界に駆ける』の冒頭では廃屋でRXと戦っているシーンがある(冒頭では何故かカエルを喰っていた)。