概要
地球征服を企むクライシス帝国地球攻撃兵団の拠点となる旗艦。クライシス帝国のクライス要塞、と非常に紛らわしい名前をしている。 昆虫のような外観を持ち、航行中は無数の脚を絶えず動かしている。回によっては咆哮を上げるシーンも見られた。
武装の類は劇中では確認されておらず、地上を直接攻撃するようなシーンはなかったが、逃走する敵幹部を回収したり、仲間に見捨てられたゲドリアンが自身を介して要塞のエネルギーを地上にいるゲドルリドルに送るシーンなどが見られた。最終回ではダスマダーとRXとの一騎討ちの影響を受け爆散した。
『仮面ライダーディケイド』ではイラストのみが登場し、のちにスーパークライス要塞として登場した。
『スーパーヒーロー大戦』では大ザンギャックのギガントホースと合体して巨大ロボ「ビッグマシン」の一部となった。
『スーパーヒーロー戦記』ではアスモデウス配下として登場したが、旗艦ギガントホースやモライマーズ共々アスモデウスに吸収された。
関連タグ
仮面ライダーBLACKRX クライシス帝国 宇宙戦艦 空中要塞
スーパークライス要塞
映画『MOVIE大戦2010』に登場したリ・イマジネーションクライス要塞。
元々は「RXの世界」にある「クライス要塞」を復活させ、改造を施したもの。
大ショッカーの残党が結集して再結成した組織スーパーショッカーの本拠地として登場した移動要塞。クライス要塞よりも胴体後部（船尾）が若干横に幅広。飛行モードから胴体を反転させることで地上モードに変形することが可能。
ネオ生命体が操り、ライダーを皆殺しにしようと暴れ回った。なんだその悪夢は。
全身からの雷撃や頭部からの火球といった攻撃方法を持ちライダーたちを圧倒、さらにマンモスメカを発進させ追い打ちをかけるも、マンモスメカが仮面ライダーWにハッキングされて変化した「ハードマンモシャー」の特攻を受け爆発四散した。
派生作品
ゲーム『ロストヒーローズ』ではキングダークやギガンデスと共にライドダンジョンの敵として登場する。
マンモスメカ
スーパークライス要塞内部に搭載されている。
その名の通り外見は象にソックリ。ディケイドには珍しく元ネタは一切無し。
要塞が空爆を仕掛けた後に投下され、地上を逃げ惑う敵を殲滅する。
主な武装は額の三連ビーム砲、射出可能な「アンカー」を装備した牙、キャタピラ状になっている鼻など。仮面ライダーWルナジョーカーを振り回して軽々放り投げるほど非常にパワフル。
仮面ライダーたちを倒すために駆け回り、ダミー・ドーパントが飛び乗ってライダーたちを全滅させようと暴れさせるが、ディケイドの突撃を受けてダミーは落とされ更に頭部を破壊される。破壊された部分にハードタービュラー（ハードボイルダー）の前半分がドッキングしたことによりハッキングされ「ハードマンモシャー」に変化し、使用したヒートメモリの力で体色も赤色に変わった。
そのままスーパークライス要塞と戦い、最後はヒートメモリのマキシマブドライブで高熱化、スーパークライス要塞に特攻し相討ちになって爆散した。
